モルデカイ・ロシュワルト

モルデカイ・ロシュワルト(Mordecai Marceli Roshwald、1921年5月26日 - 2015年3月19日)は、アメリカ研究者作家

モルデカイ・ロシュワルト
Mordecai Roshwald
Roshwald in 2012
生誕 1921年5月26日
ポーランド ドロホブィチ
死没

2015年3月19日(2015-03-19)(93歳没)

[1]
アメリカ合衆国
メリーランド州シルバースプリング
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略歴

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当時のポーランドガリツィア地域のドロホブィチで生まれ、のちにイスラエルへ移住した[2]

彼の最も有名な作品である小説『レベル・セブン』(1959)はポスト黙示録的なSF小説である。その他の作品に『世界の小さな終末』(1962)や『夢と悪夢:神話とフィクションにおける科学技術』(2008)がある。

ロシュワルトは「ミネソタ大学人文科学名誉教授であり、世界的な多くの大学の客員教授」である[3]

晩年はアメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリングに住んでいた。

日本語訳された著書

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  • 『レベル・セブン : 第七地下壕』(小野寺健訳、弥生書房) 1960、のち改題『レベル・セブン』(小野寺健訳、サンリオサンリオSF文庫) 1978
  • 『世界の小さな終末』(志摩隆訳、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1964、のちハヤカワNV文庫 197

外部リンク

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脚注

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  1. ^ “Mordecai Roshwald Notice”. The Washington Post. (21 March 2015). http://www.legacy.com/obituaries/washingtonpost/obituary.aspx?pid=174448146 16 May 2015閲覧。 
  2. ^ http://www.flyingturkeys.com/gsg/gsgroshwald.html
  3. ^ UW Press - : Level 7, Mordecai Roshwald, edited and with a new foreword by David Seed