モモイロタンポポ(学名 Crepis rubra)は、キク科フタマタタンポポ属の一年草または越年草。別名「センボンタンポポ」。ヨーロッパ原産で、日本では外来種帰化植物)として一部地域で定着している。

モモイロタンポポ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: フタマタタンポポ属 Crepis
: モモイロタンポポ C.rubra
学名
Crepis rubra L.
和名
モモイロタンポポ
英名
Red hawksbeard

分布

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ヨーロッパ(イタリア南部、バルカン半島)を原産地とする。

日本では大正時代の初めから園芸用として導入され、東京都で野生化が確認されている。

特徴

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葉は根生葉で、羽状深裂となる。葉や茎に毛はない。花期は5-6月で、白桃色の舌状花が咲く。

参考文献

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  • 植村修二、勝山輝男、清水矩宏、水田光雄、森田弘彦、廣田伸七、池原直樹『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』全国農村教育協会、2010年12月24日。ISBN 978-4-88137-155-8  p.269