ノックアウトトーナメント等のツリーを生成するためのモジュールです。

現在、以下のテンプレートは本モジュールを呼び出す形式となっています。

一部の機能は英語版においてもアルファテスト段階にあり、動作が安定していない可能性があります。

使い方

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{{#invoke:RoundN|main|columns = [回戦数(8チームによる3回戦制なら「3」、16チームによる4回戦制なら「4」など)]}}

|main|columns=の替わりに|N##=(##は参加チーム数、最小2、最大512)で表現することも可能です。(例:{{#invoke:RoundN|N16}}であれば{{#invoke:RoundN|main|columns=4}}と同じ)

パラメータ

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パラメータ 内容
|columns= カラム数(回戦数)。例えば5を指定すると5回戦制(最大32チーム参加)となる。|N##=を使用しない限り入力必須
(パラメータ無し) パラメータのない5区切りごとに「試合のラベル」「チームA」「チームAの得点」「チームB」「チームBの得点」を表記する。
入力例
{{#invoke:RoundN|main|columns=2
|第1日|A|'''7'''|B|5
|第2日|C||D|
|未定|A|||
}}
 
準決勝決勝
 
      
 
第1日
 
 
A7
 
未定
 
B5
 
A
 
第2日
 
 
 
C
 
 
D
 

必ずしも改行を行う必要はないが、編集しやすさ・読みやすさのために(少なくとも)試合ごとの改行が推奨される。
また、コメントアウト(<!-- -->)を使って回戦・決勝等のインデックスを追加することが推奨される。

|style= トーナメント表にスタイルシートの値を適用する。セル高さや文字サイズを変更出来る。
|scroll_height= この値を指定すると、縦に長いトーナメント表を所定の高さ(ピクセル単位)でスクロールさせる。
|scroll_head_unlock=yes これを指定すると、|scroll_height=でスクロールを指定した場合でも、最上部の見出しはスクロールさせない。
|skipmatchN=yes N試合目のボックスを表示させない。
入力例
{{#invoke:RoundN|main|columns=2|skipmatch2=yes
|第1日|A|'''7'''|B|5
|第2日|C||D|
|未定|A|||
}}
 
準決勝決勝
 
      
 
第1日
 
 
A7
 
未定
 
B5
 
A
 
 
 
 
 
 
 

複数の試合の非表示を指定する場合は、|skipmatch=1-2;4;6-7のような指定方法もある。

|omit_blanks=yes |skipmatchN=で非表示とされたボックスの値をスキップする。
入力例
{{#invoke:RoundN|main|columns=2|omit_blanks=yes|skipmatch2=yes
|第1日|A|'''7'''|B|5
|第2日|C||D|
|未定|A|||
}}
 
準決勝決勝
 
      
 
第1日
 
 
A7
 
第2日
 
B5
 
C
 
 
D
 
 
 
 
|bold_winner= 試合の得点を自動的に判別して、勝者を太字にする。
「high」(得点の大きい方が勝ち)と「low」(得点の少ない方が勝ち)のいずれかを指定する。
入力例
{{#invoke:RoundN|main
|columns=3
|bold_winner=high
|2月1日|A|7|B|5
|2月1日|C|1|D|2
|2月1日|E|3|F|5
|2月2日|G||H|
|2月2日|A|3 (5)|C|3 (6)
|2月3日|F|||
}}
 
準々決勝準決勝決勝
 
          
 
2月1日
 
 
A7
 
2月2日
 
B5
 
A3 (5)
 
2月1日
 
C3 (6)
 
C1
 
 
 
D2
 
 
 
2月1日
 
 
 
E3
 
2月3日
 
F5
 
F
 
2月2日
 
 
 
G
 
 
H
 
|manualboldmatchN=yes N試合目の勝者を太字表示させない。
|RD1=,|RD2=,… 見出しの文字列を指定する。RD1が最左列で、数の順番に右に移動する。
値に「omit_label」を指定すると、見出しを表示させない。
デフォルト値は「ラウンド◯◯」「準々決勝」「準決勝」「決勝」。
|3rdplace= 3位決定戦の表示の有無を指定する。
デフォルト値は|columns=が2以下の場合は「no」(表示させない)、3以上の場合は「yes」(表示させる)。
|Consol= 3位決定戦の見出しの文字列を指定する。
N回戦制における|RD[N+1]=と同じだが、こちらのパラメータが優先される。
|color=yes これを指定すると、決勝の上のチームをgold、下のチームをsilver、3位決定戦の上のチームをbronzeで背景を着色する。
|bold_winner=と異なり、得点で着色先を判別しないので注意が必要。
入力例
{{#invoke:RoundN|main|columns=2
|3rdplace=yes
|color=yes
|bold_winner=high
|第1日|A|7|B|5
|第1日|C|1|D|3
|第3日|A|5|D|4
|第2日|B|4|C|3
}}
 
準決勝決勝
 
      
 
第1日
 
 
A7
 
第3日
 
B5
 
A5
 
第1日
 
D4
 
C1
 
 
D3
 
3位決定戦
 
 
第2日
 
 
B4
 
 
C3
|team-width= チーム名の幅を数値(ピクセル単位)で指定する(デフォルト値170)。
|score-width= 得点欄の幅を数値(ピクセル単位)で指定する(デフォルト値30)。
|widescore=yes |score-width=40と同じ挙動を示す。|score-width=を指定している場合はそちらの値が優先される。
|score-boxes= 得点欄の数を数値で指定する(デフォルト値1)。テニス等のセット数で競う競技に使用する。
パラメーター値の後ろに「+ sum」を指定すると、合計得点を示す欄を追加出来る。
「0」を指定すると得点欄を表示しない(この場合、得点入力も行わない)
入力例
{{#invoke:RoundN|main
|columns=2
|score-boxes=0
|2月1日|A|B
|2月2日|C|D
|2月3日|E|F
}}
 
準決勝決勝
 
    
 
2月1日
 
 
A
 
2月3日
 
B
 
E
 
2月2日
 
F
 
C
 
 
D
 
|no_column_head=yes これを指定すると、ヘッダ部(「準々決勝」「準決勝」など)を表示しない。
|template=yes テンプレートとして使用する場合に指定する(ヘッダ部に{{tnavbar}}を表示する)
|flex_tree=yes これを指定すると、同じラウンドの試合間隔を最小にする(試合のラベルを指定しない場合、試合のボックス同士が密着する)。
|previewnumbers=yes これを指定すると、試合のラベルの先頭に試合の連番を表示させる。
|skipmatchN=yesを指定してスキップした試合も連番でカウントするので注意が必要。

ノード関数

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チーム名や得点を入力するパラメーターの所にノード関数を入力することで、通常と異なる複雑な表記をさせることが出来る。

node_function{orphan}
そのボックスからつながるトーナメントの線を消す。
node_function{line}
ボックスの代わりに水平線を引く(不戦勝等で次の試合に進む場合に使用)。
この関数の後に文字列を置くと水平線の下に表示されるので、水平線の上に表示させたい場合はnode_function{line(文字列)}で表記する。
node_function{bridge}
ボックスの代わりに垂直線を引く。
入力例
{{#invoke:RoundN|main
|columns=3
|bold_winner=high
|node_function{orphan} 2月1日|A|7|B|5
|2月1日|C|1|D|2
|2月1日|E|3|F|5
|2月2日|G||H|
|node_function{line} 不戦勝
|2月3日|F|||
|日程未定|D|||
}}
 
準々決勝準決勝決勝
 
          
 
2月1日
 
 
A7
 
 
B5
 
 
2月1日
 
不戦勝
 
C1
 
日程未定
 
D2
 
D
 
2月1日
 
 
 
E3
 
2月3日
 
F5
 
F
 
2月2日
 
 
 
G
 
 
H
 

関連項目

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  • Template:RDseed:テンプレートのトーナメント表に「シード枠」を追加する補助テンプレート