メレスアンク

メレスアンクは、古代エジプトの女性名。名前の意味は「命を愛する者」である。日本語ではメルサンクとも表記される。

• メレスアンク1世 - 第3王朝最後の王フニの妻（推定）、第4王朝の初代王スネフェルの母。
• メレスアンク2世 - 第4王朝の王クフの娘。
• メレスアンク3世 - 第4王朝の王クフの孫。王太子カワブとその妻ヘテプヘレス2世の娘。
• メレスアンク4世 - 第5王朝の王メンカウホルの妻。
• メレスアンク (ラーヘルカの妻) - 第4-第5王朝時代の高官ラーヘルカの妻。「王の知人」と言う称号を持つ。

参考文献

• ジョイス・ティルディスレイ『古代エジプト女王・王妃歴代誌』吉村作治監修、月森左知訳、創元社、2008年6月。ISBN 978-4-422-21519-8。 
• エイダン・ドドソン、ディアン・ヒルトン『全系図付エジプト歴代王朝史』池田裕訳、東洋書林、2012年5月。ISBN 978-4-88721-798-0。