メリボエア (小惑星)

小惑星

メリボエア[1] (137 Meliboea) は小惑星帯に位置する大きくて暗いC型小惑星。メリボエア族というかなり小規模な小惑星族の中で最大の小惑星である。1874年4月21日にオーストリア天文学者ヨハン・パリサにより発見され、ギリシア神話に登場する2人のメリボエアのいずれかにちなみ命名された。

メリボエア
137 Meliboea
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
(メリボエア族)
発見
発見日 1874年4月21日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 3.118 AU
近日点距離 (q) 2.434 AU
遠日点距離 (Q) 3.802 AU
離心率 (e) 0.220
公転周期 (P) 5.51 年
軌道傾斜角 (i) 13.416°
近日点引数 (ω) 106.75°
昇交点黄経 (Ω) 202.43°
平均近点角 (M) 332.82°
物理的性質
直径 145.42 km
質量 3.2 ×1018 kg
表面重力 0.0406 m/s2
脱出速度 0.0769 km/s
自転周期 15.13 時間
スペクトル分類 C
絶対等級 (H) 8.05
アルベド(反射能) 0.0503
表面温度
最低 平均 最高
~158 K
色指数 (B-V) 0.689
色指数 (U-B) 0.326
Template (ノート 解説) ■Project

出典

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関連項目

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