メモリアルアートの大野屋
株式会社メモリアルアートの大野屋(メモリアルアートのおおのや)は、東京都立川市に本社を置く葬祭業及び墓地・墓石・仏壇・仏具の販売などを行う企業。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 大野屋、MAO |
本社所在地 |
日本 〒190-0012 東京都立川市曙町二丁目22番20号 立川センタービル9階 |
設立 | 1939年3月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9011101056574 |
事業内容 |
墓所・墓石の販売 墓所造営 葬祭業 仏壇・仏具の販売 保険 |
代表者 |
大澤 静可(代表取締役会長兼CEO) 奥田 実 (代表取締役社長兼COO) |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
3900万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
83億8200万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 295名(2019年1月1日時点) |
決算期 | 12月 |
外部リンク | https://www.ohnoya.co.jp/ |
沿革
編集- 1939年(昭和14年)3月 創業者大澤良丈が多磨霊園裏門前に石材店「大野屋」を開業。
- 1949年(昭和24年)
- 「合名会社大野屋」を設立、個人商店から会社法人に改組。
- 寺院と共同で八ヵ寺墓地を開発し、霊園開発のノウハウを得る。
- 1969年(昭和44年) 建墓ローンの取扱いを開始。併せて車額広告の掲出を行う。共に業界初。
- 1971年(昭和46年) 社名を現在の「メモリアルアートの大野屋」に変更し、記念、記憶、追憶などを意味する「メモリアル」と芸術、技術を意味する「アート」を組み合わせ旧来の墓石、石屋の暗いイメージを一新、新しいお墓の在り方を主張。またスフィンクスをシンボルマークに制定。
- 1973年(昭和48年) 石材業界では初めてとなるテレビCMを開始。
- 1976年(昭和51年) 仏具部を開設。仏壇販売を始める。
- 1979年(昭和54年) 大阪支店を開設。関東の石材店としては初の関西進出。
- 1985年(昭和60年) 「建墓プラン・ピラミッド」を発売し、保険事業を開始。その後1997年(平成9年)には損害保険、1998年(平成11年)には生前予約システム「アンシア」の販売を開始し、取扱いの幅を広げる。
- 1989年(平成元年) 名古屋支店を開設。
- 1995年(平成7年) 仏事相談サービス等を行う大野屋テレホンセンターを開設。併せて仏事相談や葬儀の緊急コールに使える「もしもカード」の発行を開始。また葬儀子会社の大野屋セレモ株式会社が葬祭会館「おおのやホール」を開設。葬祭事業の積極的展開を進める。
- 1998年(平成10年) 大野屋セレモ株式会社を統合。現在の事業領域となる。またアメリカ合衆国最大手のROA社と技術提携を結び、より多様な墓石デザインが可能となる。
- 2000年(平成12年) 葬儀、仏壇、墓所、墓石、保険といった仏事全般のトータルサービスを提供できる初めての店舗「メモリアルギャラリー横浜」を開設。
- 2011年(平成13年) 「メモリアルギャラリー千葉」を開設。
- 2002年(平成14年) 山岳散骨サービス「モンブラン葬」を開発。
- 2003年(平成15年) ペットの遺骨を一緒に埋葬できる墓地「withペット」を開発。また「仏壇クイック補修サービス」を開始。ともに業界初。
- 2004年(平成16年) 仏事総合サービス案内を兼ねた提供型の「フューネラルホーム」をさいたま市にオープン。
- 2005年(平成17年) 墓石業界で初めて「プライバシーマーク」を取得。
- 2006年(平成18年) 関東墓石事業部門、国際規格「ISO9001」を取得。
- 2007年(平成19年) 大野屋テレホンセンターへの相談件数が10万件を突破。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年) 本社を新宿センタービル内に移転。
- 2017年(平成29年) 供養文化の発展を目的に、毎年9月4日を「供養の日」と制定[2]。
歴代CMモデル
編集提供番組
編集- FNNスピーク(フジテレビ、関東ローカル)
- 前身番組『FNNニュースレポート11:30』時代からのスポンサー。