ミラーマスク
『ミラーマスク』(Mirror Mask)は、2005年製作のファンタジー映画。
ミラーマスク | |
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MirrorMask | |
監督 | デイヴ・マッキーン |
脚本 | ニール・ゲイマン |
製作 | サイモン・ムーアヘッド |
製作総指揮 |
マーティン・G・ベイカー リサ・ヘンソン マイケル・ポリス |
出演者 |
ジェイソン・バリー ロブ・ブライドン ステファニー・レオニダス |
音楽 | イアン・バラミー |
撮影 | アントニー・シャーン |
編集 | ニコラス・ガスター |
公開 |
2006年3月3日 劇場未公開 |
上映時間 | 101分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
概要
編集ニール・ゲイマンの原作を元に、デイヴ・マッキーンが監督を担当して製作されたファンタジー映画。ドイツ表現派映画の印象を取り入れた映像[1]が展開されるダーク・ファンタジーで、本来はDVD等のパッケージソフトとして製作されたが、18館限定ながらアメリカで劇場公開された。
ストーリー
編集サーカス座の一人娘で曲芸師のヘレナは、他の子供と違った環境で暮らさなければならない事に不満を感じ、母に反抗的に接している。ある日ヘレナが勢いで「死んでしまえばいい」という言葉を投げつけた直後、母が重い病気で倒れる。自分のせいで母が倒れたと悩むヘレナは、ある夜、住んでいるアパートが不思議な世界につながっていることに気がつく。その世界では元々光と闇の世界が微妙な均衡を保っていたが、ヘレナと瓜二つの闇の姫が光の世界にやってきて「ミラーマスク」を盗み出したために光の女王が不思議な眠りに落ちて以来、闇の世界が光の世界を侵し始めていた。母に酷似した光の女王を目覚めさせるために、ヘレナは不思議な世界で知り合った、ヴァレンタインという仮面をつけた若い男と共に、ミラーマスクを探しに出かける。ある時ヘレナが不思議な世界の家々の窓をのぞくと、自分そっくりな娘がヘレナの現実の世界で、現実のヘレナらしくない行動を取っているのが見える。
公開
編集- 2006年、日本の「大阪ヨーロッパ映画祭」で出品/上映される。
- 2006年12月、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントよりDVDとしてリリースされる。
- 2008年6月2日、WOWOWでハイビジョン/5.1ch放映される。
登場人物
編集- ヘレナ / 闇の王女
- 演 - ステファニー・レオニダス(坂本真綾)
- バレンタイン / 若者
- 演 - ジェイソン・バリー(中井和哉)
- 父親 / 総理大臣
- 演 - ロブ・ブライドン(後藤敦)
- 母親 / 白の女王 / 闇の女王
- 演 - ジーナ・マッキー(山像かおり)
※吹き替え声優はDVDでの日本語音声のもの。
脚注
編集- ^ 本作DVDの特典映像に於ける監督のコメントより。