ミヤマザクラ[1]は、日本競走馬。主な勝ち鞍に2020年クイーンカップ

ミヤマザクラ
欧字表記 Miyamazakura[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2017年5月2日[1]
登録日 2019年7月25日
抹消日 2023年11月17日
ディープインパクト[1]
ミスパスカリ[1]
母の父 Mr. Greeley[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 金子真人ホールディングス[1]
調教師 藤原英昭栗東[1]
競走成績
生涯成績 10戦2勝[1]
獲得賞金 6518万円
[1]
勝ち鞍
GIII クイーンカップ 2020年
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経歴

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2019年8月18日、札幌競馬場の新馬戦でデビューし、ブラストワンピースの妹ホウオウピースフルの4着[2]。2戦目の未勝利戦で、札幌芝2000メートルの2歳レコードをマークし初勝利を挙げる[3]。11月23日の京都2歳ステークスでもマイラプソディの2着に入る[4]

3歳を迎えた2020年初戦、2月15日のクイーンカップでは2番手追走から直線で抜け出すと最後はマジックキャッスルの追撃をクビ差振り切り重賞初制覇を果たした[5]。4月12日の桜花賞は重馬場に苦しみながらも、中団から脚を伸ばし5着[6]。5月24日の優駿牝馬は7着に敗れ、初めて掲示板を外した。10月18日の秋華賞は道中好位を追走したが、終盤失速し14着の惨敗に終わった。秋華賞の後は長期休養に入り、4歳シーズンは全休した。

5歳となった2022年10月15日、初のダート戦となる太秦ステークスで約2年ぶりに復帰。ベルダーイメルの番手追走でレースを進めるが、直線で後続に捕まり12着に沈んだ。

6歳となった2023年は3月19日の名古屋城ステークスで始動したが終始後方のまま15着と大敗。5ヶ月の休養後、秋華賞以来の芝レースとなった8月27日の朱鷺ステークスでは2番手でレースを進めるも直線で失速して12着に終わった。そして、約3ヶ月後の11月17日付で競走馬登録を抹消された。引退後は北海道安平町ノーザンファーム繁殖牝馬となる[7]

競走成績

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以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2019.08.18 札幌 2歳新馬 芝1800m(良) 11 3 3 002.00(1人) 04着 R1:54.7(35.4) -0.6 0藤岡佑介 54 ホウオウピースフル 448
0000.08.31 札幌 2歳未勝利 芝2000m(良) 16 1 2 002.60(2人) 01着 R2:02.1(35.3) -0.8 0藤岡佑介 54 (ナスノフォルテ) 452
0000.11.23 京都 京都2歳S GIII 芝2000m(良) 9 6 6 002.80(2人) 02着 R2:01.8(36.5) -0.3 0O.マーフィー 54 マイラプソディ 460
2020.02.15 東京 クイーンC GIII 芝1600m(良) 14 1 1 003.80(2人) 01着 R1:34.0(34.3) -0.0 0福永祐一 54 マジックキャッスル 464
0000.04.12 阪神 桜花賞 GI 芝1600m(重) 18 7 14 010.40(7人) 05着 R1:36.9(37.8) -0.8 0福永祐一 55 デアリングタクト 470
0000.05.24 東京 優駿牝馬 GI 芝2400m(良) 18 5 10 013.10(4人) 07着 R2:24.9(34.1) -0.5 0武豊 55 デアリングタクト 468
0000.10.18 京都 秋華賞 GI 芝2000m(稍) 18 1 1 018.30(6人) 14着 R2:02.9(38.4) -2.3 0福永祐一 55 デアリングタクト 488
2022.10.15 阪神 太秦S OP ダ1800m(良) 16 4 7 039.4(11人) 12着 R1:53.6(39.5) -2.5 0岡田祥嗣 54 ハギノアレグリアス 482
2023.03.19 中京 名古屋城S OP ダ1800m(稍) 16 3 5 110.2(12人) 15着 R1:53.3(38.7) -3.1 0岡田祥嗣 56 ルコルセール 498
0000.08.27 新潟 朱鷺S L 芝1400m(良) 17 3 6 087.5(13人) 12着 R1:21.8(35.2) -1.0 0藤田菜七子 55 テンハッピーローズ 500
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す。

血統表

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ミヤマザクラ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ヘイロー系
[§ 2]

ディープインパクト
2002 鹿毛
日本
父の父
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
1991
鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

ミスパスカリ
2001 芦毛
日本
Mr. Greeley
1992 栗毛
Gone West Mr. Prospector
Secrettame
Long Legend Reviewer
Lianga
母の母
*ブルーアヴェニュー
1990 芦毛
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ
母系(F-No.) ブルーアヴェニュー(USA)系(FN:2-r) [§ 3]
5代内の近親交配 5代内アウトブリード [§ 4]
出典
  1. ^ [10]
  2. ^ [11]
  3. ^ [10][11]
  4. ^ [10][11]

出典

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ミヤマザクラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年3月25日閲覧。
  2. ^ 【札幌5R新馬戦】ブラストワンピースの半妹ホウオウピースフルがV/JRAレース結果”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2019年8月18日). 2020年3月25日閲覧。
  3. ^ 【2歳未勝利】ミヤマザクラ、2歳レコードV7”. サンケイスポーツ (2019年9月1日). 2020年2月16日閲覧。
  4. ^ 【京都2歳S】武豊マイラプソディ完勝! 無傷の3連勝で重賞制覇!/JRAレース結果”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2019年11月23日). 2020年3月25日閲覧。
  5. ^ 【デイリー杯クイーンC】ミヤマザクラ重賞初V!いざ桜へ 福永は反省「負担かけた」”. netkeiba.com (2020年2月15日). 2020年2月16日閲覧。
  6. ^ ミヤマザクラ不発 重馬場で「ノメった」/桜花賞”. 極ウマ (2020年4月13日). 2023年2月3日閲覧。
  7. ^ ミヤマザクラが競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2023年11月17日). 2023年11月17日閲覧。
  8. ^ ミヤマザクラ 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年3月19日閲覧。
  9. ^ ミヤマザクラの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年3月19日閲覧。
  10. ^ a b c ミヤマザクラ 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年3月25日閲覧。
  11. ^ a b c d ミヤマザクラの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2020年3月25日閲覧。

外部リンク

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