ミノキジ (蓑雉、学名:Pucrasia macrolopha)は、キジ目キジ科に分類される鳥類の一種である。

ミノキジ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: ミノキジ属 Pucrasia
: ミノキジ
P. macrolopha
学名
Pucrasia macrolopha
Gray,GR, 1841
和名
ミノキジ
英名
Koklass Pheasant

分布

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ヒマラヤ山系(アフガニスタン東北部から、パキスタンインド北部、ネパール西北部)からチベットミャンマー北部、中国西南部から東南部にかけて分布する。

形態

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雄は黄褐色の長い冠羽が頭部にあり、その左右に一対の房状の羽毛がある。

生態

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海抜1200-1400mの山岳地の岩のある斜面や、低木や竹の生えた林の中に生息する。

雄は、繁殖期前に頭部の冠羽や房状の羽毛を立てるディスプレイを行う。

絶滅危惧評価

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参照・注釈

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参考文献

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  • 『世界の動物|分類と飼育 キジ目』、財団法人東京動物園協会、1987年、100-101頁

外部リンク

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関連

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