ミネソタの娘
『ミネソタの娘』(みねそたのむすめ、原題:英語: The Farmer's Daughter)は、1947年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。
ミネソタの娘 | |
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The Farmer's Daughter | |
監督 | H・C・ポッター |
脚本 |
アレン・リヴキン ローラ・カー |
原作 | ヘッラ・ヴオリヨキ |
製作 | ドア・シャリー |
出演者 |
ロレッタ・ヤング ジョゼフ・コットン エセル・バリモア |
音楽 | リー・ハーライン |
撮影 | ミルトン・R・クラスナー |
編集 | ハリー・マーカー |
製作会社 |
ドーリ・シャリー・プロダクション ヴァンガード・フィルム |
配給 |
RKO セントラル映画社 |
公開 |
1947年3月25日 1948年4月6日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 スウェーデン語 |
製作費 | 2,315,000ドル |
興行収入 |
3,455,000ドル(北米配収) 875,000ドル(海外配収)[1] |
概要
編集エストニア出身の作家ヘッラ・ヴオリヨキの戯曲『Juurakon Hulda』の映画化であり、H・C・ポッターが監督、ロレッタ・ヤングとジョゼフ・コットンが主演した。ヤングは本作の演技により初のアカデミー主演女優賞ノミネーション・受賞を勝ち取っている。
当初、イングリッド・バーグマンの主演が予定されていたがジョゼフ・コットンとの不倫が噂されたことからロレッタ・ヤングに変更された。
後に、「すてきなケティ」(1963-1966) (インガー・スティーブンス、ウィリアム・ウィンダム) として、テレビドラマ化。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(テレビ版[2])
- カトリン・ホルストローム:ロレッタ・ヤング(本山可久子)
- グレン・モーリー:ジョゼフ・コットン(城所英夫)
- アガサ(グレンの母):エセル・バリモア(吉田雅子)
- ジョゼフ・クランシー:チャールズ・ビックフォード(森山周一郎)
- ジェームズ・アーネス
スタッフ
編集アカデミー賞受賞・ノミネーション
編集- 受賞
- 主演女優賞:ロレッタ・ヤング
- ノミネート
- 助演男優賞:チャールズ・ビックフォード
注
編集- ^ RKO Feature Film Ledger, 1929-51, p116
- ^ “劇映画「ミネソタの娘」H・C・ポーター監督”. NHK. 2022年7月31日閲覧。