ミッキー岡野
日本の元歌手
経歴・人物
編集1980年頃から原宿のホコ天にてローラー族として踊っていた事から注目をされるようになり、1982年放送のドラマ『刑事ヨロシク』(TBS)で、刑事たちと対立する虚無層グループの一員としてレギュラー出演し、15歳で芸能界デビュー。その小学生とも思える小柄ながらツッパる姿で原宿のローラー族を中心に人気者となり、番組終了後に『やめてクレ…ROCK'N'ROLL!!』で歌手デビュー。初コンサートは2万人の動員を集めて、同シングルはオリコン最高37位を記録する。その後しばらくはアイドルとして活動し、4枚のシングルと1枚のアルバムを出したが、程なくして芸能界を引退した。芸能界の活動は約1年。人気絶頂期で、武道館コンサートなど先のスケジュールもビッシリ入っている状態だったが「芸能界に未練は無い」「金に群がる大人たちと関わるのはまっぴらゴメン」と、潔く去った。その後も数多のオファーがあるも頑なに出ることを避けている。時折、原宿のローラ族の集まりにOBとして顔を出している。
テレビ
編集ドラマ
編集バラエティ番組
編集ディスコグラフィ
編集シングル
編集- やめてクレ…ROCK'N'ROLL!/夢見るロンリー(1982年、ラジオシティ)
- ミッキーのミッドナイト・ツイスト/KISS!いきなり(1983年、ラジオシティ)
- 薔薇のレジスタンス/グッドバイララバイ(1983年、ラジオシティ)
- ニャンニャン気分でロックン・ロール/Rock'n'Roll Wonderland(1983年、ポリスター)
アルバム
編集- ミッキー クライマックス(1983年、ラジオシティ)
関連項目
編集- 刑事ヨロシク
- 和田薫
- 岡村隆史(めちゃ×2イケてるッ!の単位上等!爆走数取団コーナーで、岡村が刑事ヨロシクに出ていたミッキー岡野をモチーフとした「ミッキー」というキャラクターで出演した。)