ミカエル・ブルガン
ミカエル・ブルガン(Mickaël Bourgain。1980年5月28日- )はフランス・ブローニュ=シュル=メール出身の自転車競技(トラックレース)選手。
獲得メダル | ||
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ミカエル・ブルガン | ||
トラックレース | ||
フランス | ||
オリンピック | ||
銅 | 2004 アテネ | チームスプリント |
銅 | 2008 北京 | スプリント |
世界選手権自転車競技大会 | ||
金 | 2004 メルボルン | TSP |
金 | 2006 ボルドー | TSP |
金 | 2007 パルマ・デ・マヨルカ | TSP |
金 | 2009 プルシュクヴ | TSP |
銀 | 2005 ロサンゼルス | スプリント |
銅 | 2007 パルマ・デ・マヨルカ | スプリント |
銅 | 2008 マンチェスター | スプリント |
銅 | 2011 アペルドールン | スプリント |
2002年頃から極度の不振をかこつようになった、夏季オリンピックで3度金メダル獲得の実績があるフロリアン・ルソーに替わってルソーが位置していた第2走をそのまま引継ぎ、世界屈指の実力を誇るチームスプリント・フランスチームの一員として世界自転車選手権において3度優勝を経験。また、2004年アテネオリンピックでは銅メダルを獲得。
個人種目では2005年、2007年の世界選手権・スプリントでそれぞれ2、3位に入っているが、2007年の同種目予選の200mフライングタイムトライアルではテオ・ボスを抑えて予選トップで通過した。
2008年の世界選手権・チームスプリントでは、予選ではフランスチームのメンバーとして登場したが、イギリスとの決勝戦ではアルノー・トゥルナンに替わられた。個人スプリントでは3位決定戦でロベルト・キアッパを破った。同年の北京オリンピックでは、チームスプリントは予選のみ出場。スプリントでは準々決勝で、テオ・ボスにストレート勝ち。準決勝でクリス・ホイに敗れたものの、3位決定戦でマキシミリアン・レヴィを2-1で下して銅メダルを獲得。
2009年の世界選手権・チームスプリントでは、決勝戦にのみ出場。グレゴリー・ボジェ、ケヴィン・シローとのトリオで宿敵・イギリスを破り、同大会同種目4連覇に貢献した。
国際競輪などの記録
編集国際競輪は2006年、2007年と2回参加しているが、2006年は12戦7勝、優勝1回、2007年は16戦11勝、優勝2回という成績で通算勝率が64.2%にも上っている。おおよそ3.8 - 3.9という大きなギアを駆使しての先行力で他を圧倒するレース振りが特徴的である。
また、日本自転車競技連盟が協賛している、UCIトラックワールドカップクラシックス開催期間中に開催された賞金付きレース、インターナショナルケイリンでは2005年、2006年と連覇を果たしている。
外部リンク
編集- ミカエル・ブルガンのブログ(フランス語)
- ミカエル・ブルガン - サイクリングアーカイヴス
- ミカエル・ブルガン - Olympedia