マーク・チャリグ
マーク・チャリグ(Mark Charig、1944年2月22日、ロンドン生まれ)は、イングランドのトランペットおよびコルネット奏者である。
マーク・チャリグ Mark Charig | |
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マーク・チャリグ(2011年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1944年2月22日(80歳) |
出身地 | イングランド ロンドン |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | トランペット、コルネット |
活動期間 | 1960年代 - |
略歴
編集チャリグは主に1960年代後半から1970年代初頭にかけて、ロング・ジョン・バルドリーが率いるブルーソロジー、ソフト・マシーン、キース・ティペット・グループ、ティペットが率いるビッグ・バンドのセンティピードといった多様なグループで演奏した。彼はキング・クリムゾンの幾つかのアルバムにも参加し[1]、『リザード』(1970年)と『アイランズ』(1971年)のタイトル・トラック、アルバム『レッド』(1974年)の楽曲「堕落天使」での長いソロで際立っている。
1970年代半ばには、歌手のアニー・レノックスをフィーチャーしたグループ「Red Brass」とツアーを行った。またブラザーフッド・オブ・ブレスに参加し、マイク・オズボーンとレコーディングしたほか、オガン・レコードからソロ・アルバム『Pipedream』[2]をリリースした。
彼は、ロンドン・ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラのメンバーでもある。現在はドイツ在住で、ヴッパータールを拠点とするオーケストラのメンバーを務めている。
最近では「Quatuohr」[3]という即興演奏のカルテットでCD『KJU』を録音している。
ディスコグラフィ
編集ソロ・アルバム
編集- Pipedream (1977年) ※with キース・ティペット、アン・ウィンター
Barry Guy/The London Jazz Composers' Orchestra
編集- Ode (1972年)
キング・クリムゾン
編集脚注
編集- ^ Smith, Sid (2019). In the Court of King Crimson: An Observation over Fifty Years. Panegyric. pp. 77, 120,. ISBN 978-1916153004
- ^ “Discogs”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ discogs.com:Quatuohr