マンププニョル
マンププニョルの巨石群(ロシア語: Мань-Пупу-нёр、Man-Pupu-Nyer)はロシア連邦のコミ共和国トロイツコ・ペチョルスキー地区に存在する、7本の巨大な石柱の総称である[1]。いずれの巨石も高さは30mから42mあり、台地から突き出している[1]。ロシア七不思議のひとつ。
マンププニョル (Маньпупунёр) | |
Seven Strong Men Rock Formations | |
マンププニョルの巨石群
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国 | ロシア |
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州 | コミ共和国 |
標高 | 840m (2,756ft) |
座標 | 北緯62度15分28秒 東経59度17分53秒 / 北緯62.25778度 東経59.29806度座標: 北緯62度15分28秒 東経59度17分53秒 / 北緯62.25778度 東経59.29806度 |
巨石群はペチョラ川とイリチ川の水源付近のウラル山脈の西斜面にある[2]、人の住む地域から遠く離れたペチョロ・イリチ自然保護区の中にあるため、観光で巨石群を見るためには自然保護区の許可が必要になる。保護区は典型的なユーラシア西部のタイガであり、ヘラジカ、トナカイ、タイセイヨウサケが生息している。1984年にユネスコの生物圏保護区に指定された[2]。
脚注
編集- ^ a b “マンププニョル:ウラル地方の謎の巨石群(写真特集)”. ロシア・ビヨンド. (2020年2月21日) 2020年2月23日閲覧。
- ^ a b “Pechoro-Ilychsky Biosphere Reserve, Russian Federation” (英語). UNESCO (2019年5月). 2023年2月20日閲覧。