デジタルコンテンツグランプリ
(マルチメディアグランプリから転送)
デジタルコンテンツグランプリは、財団法人デジタルコンテンツ協会 (DCAj) が毎年主催、経済産業省が共催している賞。デジタルコンテンツ産業において、多大な功績を収めた作品や産業、人、サイトなどが表彰対象となっている。
賞体系の変遷
編集1980年代
編集- AVA'86 映像ソフト大賞(第1回)
- AVA'87 映像ソフト大賞(第2回)
- 1988年AVAグランプリ(第3回)
- 1989 AVAグランプリ(第4回)
1990年代
編集- 1990 AVAグランプリ(第5回)
- 1991 AVAマルチメディアグランプリ(第6回)
- 1992 マルチメディアグランプリ(第7回)
- 1993 マルチメディアグランプリ(第8回)
- マルチメディアグランプリ '94(第9回)
- マルチメディアグランプリ '95(第10回)
- マルチメディアグランプリ '96(第11回)
- マルチメディアグランプリ '97(第12回)
- 第13回マルチメディアグランプリ1998
- 第14回マルチメディアグランプリ1999
2000年代
編集- マルチメディアグランプリ2000(第15回)
- デジタルコンテンツグランプリ2001(第16回)
- デジタルコンテンツグランプリ2002(第17回)
- 第18回デジタルコンテンツグランプリ
- 第19回デジタルコンテンツグランプリ
- 第20回デジタルコンテンツグランプリ
- 第21回デジタルコンテンツグランプリ
- 第22回デジタルコンテンツグランプリ
- 第23回デジタルコンテンツグランプリ
- 第24回デジタルコンテンツグランプリ
受賞作品
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- マルチメディアグランプリ '95
- ノンインタラクティブ部門
- MMA会長作品賞 - The Visible Human Project
- MMA会長賞 - 高城剛
- ネットワーク部門
- 最優秀賞 - キッズスペース
- アート賞 - 連画 Renga
- エンターテイメント賞 - SEA TV HOME PAGE
- ビジネス賞 - オートアクセルトゥデイ
- パブリック賞 - 神戸インターネットサービス
- 特別賞 - 朝日新聞 asahi.com、BIG TOP
- 第13回マルチメディアグランプリ[2]
●マルチメディアグランプリ・通商産業大臣賞:『YMO Selfservice』(株)アスク/アルファミュージック(株)
- パッケージ部門
- 最優秀賞:『YMO Selfservice』(株)アスク/アルファミュージック(株)
- アート賞:『クラスタワークス』祝田久
- エンターテインメント賞:『Making of「マルタイの女」』(株)伊丹プロダクション/(株)神原アドプランニングシステムズ
- 音楽映像賞:『中島みゆきCD-ROM「なみろむ」』(株)オラシオン/(財)ヤマハ音楽振興会
- 教育・教養賞:『T-Time インターネット<縦書き>読書術』(株)ボイジャー
- レファレンス賞:『CD-ROM「世界大百科事典」プロフェッショナル版』(株)日立デジタル平凡社/(株)平凡社/(株)日立製作所
- ビジネス賞:『Our Forest~私たちの森』(株)大伸社
- 公共サービス賞:『モハ5250丸窓電車 上田丸子電鉄の軌跡』上田市マルチメディア情報センター
- 海外優秀賞:『ポムダピワールドVol.1「へんしんするものあつまれ」』(株)メディアファクトリー
- シアター・展示部門
- 最優秀賞:『日本地図事始-伊能忠敬35000キロの足跡-』(財)電源地域振興センター/(財)新映像産業推進センター/千葉県佐原市
- アート賞:『記憶の庭』港千尋+森脇裕之
- エンターテインメント賞:『びっくりマウス』うるまでるび
- ビジネス賞:(該当作品なし)
- 公共サービス賞:『金田一春彦ことばの資料館「日本の方言コーナー」』(株)日本放送出版協会
- 海外優秀賞:『Iconica』Troy Innocent(オーストラリア)
- 特別賞:『Spectrum of Life Interactive Panel』American Museum of Natural History(アメリカ)
- ネットワーク部門
- 最優秀賞:『まめぞう(by DP-194)』(株)東海デジタルホン/(株)デンソー
- アート賞:『Net Rezonator』伊藤幸治/高木和夫/寺岡宏彰/柄沢裕輔
- エンターテインメント賞:『HOTWIRED JAPAN』ホットワイアード・ジャパン推進協議会
- 教育・教養賞:『サイバーミュージアム「火星居住体験館」』(株)大林組マルチメディアスタジオ
- ビジネス賞:『インターネットモール楽天市場』(株)エム・ディー・エム
- 公共サービス賞:『わかやま・福祉のまちづくりマップ』和歌山県
- 海外優秀賞:『ZX26』大谷秀映
- CG部門
- 最優秀賞:『A Viagem』Images creation and direction of visual effects by Alain Escalle(フランス)
- アート賞:『MIGRATIONS』Constantin CHAMSKI(フランス)
- エンターテインメント賞:『ハッスル!! とき玉くん』(株)トリロジー
- グラフィックデザイン賞:(該当作品なし)
- インダストリー賞:『NHKスペシャル「原爆投下・10秒の衝撃」~広島原爆、CGによる検証と再現~』日本放送協会
- サイエンス賞:『SHAPE OF INVISIBLE CERAMIC』Cite des Science et de l'Industrie - La Villette(フランス)
- 特別賞:『TITANIC』Digital Domain(アメリカ)
- 「新しい才能」の部
- 最優秀賞「金の翼」賞:星健太(DTV/DTMアーティスト、自称「歌って踊れて映像と音楽がつくれるエンターテイナー」)
- 優秀賞「銀の翼」賞:佐々木稔(CGIクリエイター、『freedom』('98 WavyAward Opening Movie)制作)
- 同賞:Shift(ゲーム企画制作チーム、プレイステーションソフト『XI[sai]』企画制作)
- 人物表彰の部
- MMCA会長賞:宮本茂(任天堂(株)情報開発部部長、ゲームデザイナー、プロデューサー)
- MMCAアーチスト賞:伊藤ガビン(編集者、ゲームデザイナー)
- 同賞:SWIN/田辺誠一・住正徳(アートユニット、(田辺)俳優・(住)デジタルクリエイター)
- MMCA技術賞:暦本純一((株)ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、理学博士)
- MMCA特別賞:石原恒和((株)クリーチャーズ代表取締役社長)
- 同賞:前田俊秀((株)ブレイン代表取締役)
- 第14回マルチメディアグランプリ[3]
- マルチメディアグランプリ・通商産業大臣賞:「どこでもいっしょ」
- ネットワーク部門
- 最優秀賞:NTTドコモ「iモード」
- 技術賞:インプレスのストリーム番組予約ソフト「Stream Reminder」
- ビジネス賞:JALのオンライン予約サービス「JAL ONLINE」
- ウェブパブリッシング賞:NHK大河ドラマ関連のWebサイト「電網細見 元禄繚乱」および関連商品
- エデュテイメント賞:TRY GROUPらのShockWaveコンテンツ「Willing-toTRY」
- アート賞:サイバースペース「GINGA」
- パッケージ部門
- CG部門
- シアター・展示部門
- 人物賞
- マルチメディアグランプリ・MMCA会長賞:大友克洋
- MMCA技術賞:ソニー「AIBO」開発グループ
- 第16回デジタルコンテンツグランプリ 2001
- ビジネス部門
- 最優秀賞 - FootCall- フットコール(株)
- カルチャー部門
- 最優秀賞 - MID-TOKYO MAPS make it better- 森ビル(株)、IMG SRC、ASYL design、LW、トランスフォーム(株)
- エンターテイメント部門
- 最優秀賞 - インタラクティブ・ライブ・ショウ2000「賢者のプロペラ」(経済産業大臣賞受賞作品)-平沢 進、(有)ケイオスユニオン
- アート部門
- 最優秀賞 -突き出す、流れる- 児玉幸子+竹野美奈子
- 「新しい才能」の部
- 金の翼賞 -SUPER SEXY ANDROIDS- 亘理明生(watt)
- 人物表彰の部
- DCAj会長賞 -鈴木敏夫- スタジオジブリ プロデューサ
- 第17回デジタルコンテンツグランプリ 2002[4]
- ビジネス部門
- 最優秀賞:マイレスキュー(レスキューナウ・ドット・ネット)
- コミュニティ賞:教えて? 答える! OKWeb(オーケィウェブ)
- サクセス賞:[en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
- プラットフォーム賞:情報ネットワークサービス「G-BOOK」(トヨタ自動車、ガズーメディアサービス)
- ホームコンテンツ賞:ひらけごまくらぶウェブサイトサービス(ひらけごまくらぶ)
- もの作り産業支援賞:挑戦する製造業のためのビジネスコミュニティ「NCネットワーク」(エヌシーネットワーク)
- カルチャー部門
- エンターテイメント部門
- 最優秀賞:スーパーマリオ サンシャイン(任天堂)
- 映像デザイン賞:「ほしのこえ」The voices of a distant star(新海 誠)
- サウンドデザイン賞:Rez(ユナイテッド・ゲーム・アーティスツ)
- NICOGRAPHCG賞:ギブリーズ episode 2(「ギブリーズ episode 2」製作委員会)
- アート部門
- 最優秀賞:BUILD(森野和馬)
- インスタレーション賞:「Taking Tree」~一本の流木から~(猪又健志,山本努武)
- インタラクティブ賞:「Eco-morph」エコモルフ(串山久美子、トータルメディア開発研究所、日本電子専門学校)
- NICOGRAPHCG賞:affordance~アフォーダンス~(奥井宏幸)
- 第20回デジタルコンテンツグランプリ
- デジタルコンテンツ部門
- DCAj会長賞 - ALWAYS 三丁目の夕日
- 優秀賞 - 惑星大怪獣ネガドン,交響詩篇エウレカセブン,ローグギャラクシー,機動戦士ΖガンダムII~恋人たち~
- サービス・システム創出部門
- グランプリ(経済産業大臣賞) - iPod/ポッドキャスティング/iTunes Music Store
- 優秀賞 - PlayStation Portable、GyaO、はてなブックマーク、Suicaポスター
- 海外部門
- 優秀賞 - Abandoned Dog(韓国)
- 韓国文化コンテンツ振興院長賞 - The Chamber(韓国)
- 台湾デジタルコンテンツプロモーションオフィス院長賞 - The Dream Festival(台湾)
- 第22回デジタルコンテンツグランプリ
- 経済産業大臣賞 - Spear/Spear Multi
- DCAj会長賞 - ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
- 技術賞 - 緊急地震速報実証試験プロジェクト,演出ジェダーLoCoStySh
- 優秀賞 - ガンダム無双
脚注
編集- ^ “『Dの食卓』が発売された日。飯野賢治氏が手掛けた先駆的3DCGアドベンチャー。リアルなローラの顔が忘れられない【今日は何の日?】”. ファミ通.com (2023年4月1日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ “第13回マルチメディアグランプリ 1998”の受賞者発表、グランプリは『Y.M.O. SELFSERVICE』 - ASCII.jp(1998年11月17日公開、2020年4月24日閲覧)
- ^ MMCA、第14回マルチメディアグランプリ発表 - INTERNET Watch(1999年12月1日公開、2020年4月24日閲覧)
- ^ SBG:デジタルコンテンツグランプリでRezなどが受賞、2022年1月5日閲覧。