マルシン (土産物)
日本の企業
株式会社マルシンは、香川県木田郡三木町に本社を置く、菓子製造・観光土産品の卸売を行う企業。四国全域と淡路島にある高速道路のSA・PA、空港、駅、土産品店などに観光土産品を卸している。
香川県木田郡三木町の本社 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒761-0702 香川県木田郡三木町平木779-1 北緯34度16分30秒 東経134度8分19.5秒 / 北緯34.27500度 東経134.138750度座標: 北緯34度16分30秒 東経134度8分19.5秒 / 北緯34.27500度 東経134.138750度 |
設立 | 1972年10月 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 4470001006813 |
事業内容 | 菓子製造事業、観光土産品の総合卸事業、WEB事業、不動産事業 |
代表者 | 代表取締役 吉田 宏樹 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 35人 |
外部リンク | https://e-marushin.jp/ |
概要
編集四国四県(香川県・徳島県・愛媛県・高知県)の主要な観光地に観光土産品の総合卸事業を展開している。創業以来、一時期を除き自社での食品製造は行っていなかったが、2016年2月に本社内に製菓工場を設立。以来、高瀬茶や鳴門金時芋など四国の素材を使用した饅頭やフィナンシェなどの菓子製造を行っている。香川県の土産菓子では、高瀬茶のミルク饅頭『茶のしずく』や讃岐うどん風スナック『さぬきあげうどん』などが知られている。
沿革
編集- 1969年1月 - 川地陽一が丸新商会を創業
- 1973年10月 - 株式会社マルシンに改称
- 1987年2月 - 岡山営業所を開設
- 2006年9月 - 川地葉子が代表取締役に就任
- 2013年6月 - 岡山営業所を分社し「株式会社マルシン岡山」とする
- 2013年8月 - 吉田宏樹が代表取締役に就任
- 2016年2月 - 本社内に製菓工場を設立
- 2019年11月 - 新しい製菓工場を竣工
- 2020年11月 - マルシンプリン市場店をオープン
茶のしずく
編集香川県三豊市の高瀬茶を使用した蜜入りの饅頭。生地、餡、蜜の3層構造が特徴で、原料の高瀬茶の茶葉は、すべて一番茶を使用している[1]。2020年10月に岡山放送、山陽放送、瀬戸内海放送の3局でテレビCMを開始した。
お菓子のアウトレット
編集2019年より、製造過程で割れたり賞味期限が迫ったものなど訳ありの菓子を販売するイベントを毎月第3土曜日に開催している。なお2020年12月時点では、月曜から土曜までオフィス内で販売を行い、毎月第3土曜日を屋外開催のイベント日としている。[2]
マルシンプリン
編集2020年11月14日に、高松市瀬戸内町のうみまち商店街にプリン専門店「マルシンプリン市場店」をオープン。2021年6月時点では、マダガスカル産バニラビーンズを使用した「バニラプリン」と「バニラアイス」の2種類を販売している。[3]なお、期間限定でゆめタウンやフジグランなどの大型ショッピングモールにも出店している。[4]「バニラプリン」は、1店舗で1日あたり1,800個が完売することもある。[5]
拠点
編集- 本社・製菓工場
- 香川県木田郡三木町平木779-1
- マルシンプリン 市場店
- 香川県高松市瀬戸内町30-73
脚注
編集- ^ “香川県の〝幻のお茶〟を使用したミルク饅頭『茶のしずく』のテレビCMが10月20日(火)より香川県・岡山県で放映!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年10月26日閲覧。
- ^ “『お菓子のアウトレット』12月も開催中!”. 2020年12月10日閲覧。
- ^ “マルシンプリン 市場店 高松市 オープン : マユリ~ナの暇つぶし *香川と沖縄 食べ歩き”. マユリ~ナの暇つぶし *香川と沖縄 食べ歩き. 2020年12月10日閲覧。
- ^ “マルシン” (英語). www.facebook.com. 2021年6月30日閲覧。
- ^ 2020年6月13日2021年7月11日. “【1日で1,600個が完売も…!】マルシンプリンの「バニラプリン」とは”. マルシンmagazine. 2021年7月11日閲覧。