マルショヴィツカー・アレーナ
マルショヴィツカー・アレーナ(Malšovická aréna)は、チェコ・フラデツ・クラーロヴェーにあるサッカー専用スタジアム。2023年9月に開場し、FCフラデツ・クラーロヴェーがホームスタジアムとして使用している。
マルショヴィツカー・アレーナ Malšovická aréna | |
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施設情報 | |
所在地 | チェコ フラデツ・クラーロヴェー |
位置 | 北緯50度12分23.04秒 東経15度50分43.44秒 / 北緯50.2064000度 東経15.8454000度座標: 北緯50度12分23.04秒 東経15度50分43.44秒 / 北緯50.2064000度 東経15.8454000度 |
起工 | 2022年2月22日 |
開場 | 2023年9月3日 |
所有者 | フラデツ・クラーロヴェー |
運用者 | FCフラデツ・クラーロヴェー |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 118m x 80.5m |
建設費 | 約50億円[1] |
設計者 | トマーシュ・ヴィメターレク |
建設者 |
シュトラバーク ゲオサン・グループ D&Dエレクトロモント |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
使用チーム、大会 | |
FCフラデツ・クラーロヴェー(2023年-) チェコ女子代表(2023年-) U-21チェコ代表(2023年-) | |
収容人員 | |
9,300人 |
概要
編集フラデツ・クラーロヴェー市街地を流れるオルリツェ川を挟んだ東部に位置している。
建設計画の決定は2021年4月に決議され、2022年2月に着工した[2]。施工はオーストリアとチェコの2社による共同企業体という形が取られ、ウクライナ侵攻による資材・エネルギー価格の高騰によって建設資金は見込みより大幅に超過したものの、2023年9月に無事に竣工した。
竣工前の8月5日には試験的にリーグ戦が行われたが[3]、2023年9月3日に正式にこけら落としが開催され、市長やチェコサッカー協会の副会長らが参列した。また、式典終了後にはチェコ女子代表とボスニア・ヘルツェゴビナ女子代表の親善試合が行われ、2-2の引き分けに終わった[4]。
脚注
編集- ^ “Stadion – Malšovická aréna” (チェコ語). FC Hradec Králové. 2023年11月20日閲覧。
- ^ Záleský, Petr (2021年4月14日). “Smlouvy s firmami na stavbu stadionu platí, pro Hradec je to milník” (チェコ語). iDNES.cz. 2023年11月20日閲覧。
- ^ “Vysněný křest nového Malšáku. Hradec zničil Budějovice 5:1” (チェコ語). FC Hradec Králové. 2023年11月20日閲覧。
- ^ “Další milník pro ženský fotbal i pro Hradec. Nyní může přijet áčko - Sport.cz” (チェコ語). www.sport.cz. 2023年11月20日閲覧。