マリウス・リンヴィク

ノルウェーのスキージャンプ選手

マリウス・リンヴィク(Marius Lindvik、1998年6月27日 - )はノルウェースキージャンプ選手である。2022年北京オリンピック個人ラージヒル金メダリスト、スキーフライング世界選手権個人の金メダリスト。

マリウス・リンヴィク
基本情報
フルネーム Marius Lindvik
誕生日 (1998-06-27) 1998年6月27日(26歳)
出身地 ノルウェーの旗 ノルウェー
アーケシュフース県
身長 175cm
選手情報
クラブ Rælingen SK
最高記録 245.5m
ワールドカップ
シーズン 2015年–
優勝回数 8回
他の表彰台 15回
表彰台獲得数 23回
獲得メダル
男子 スキージャンプ
オリンピック
2022 北京 個人ラージヒル
世界選手権
2023 プラニツァ 男子団体LH
フライング世界選手権
2022 ヴィケルスン 個人
2022 ヴィケルスン 団体
ジュニア世界選手権
2016 ルシュノヴ 団体
2018 カンデルシュテーク 個人
2018 カンデルシュテーク 混合団体
2018 カンデルシュテーク 男子団体
ワールドカップ
2021/22 総合
最終更新日:2024年5月11日
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経歴

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コンチネンタルカップのデビューは2015年夏のオスロ大会で、1日目33位、2日目11位でポイントを獲得した。ワールドカップのデビューは2015年のリレハンメル大会で、32位とポイントを獲得できなかった。

2016年のジュニア世界選手権ルシュノヴ大会では、団体銀メダルのメンバーとなった。

2017/18シーズンはコンチネンタルカップで4勝、2位3回、3位4回で総合優勝し、ワールドカップザコパネ大会で8位で初のポイントを獲得した。ジュニア世界選手権カンデルシュテーク大会では、個人および混合団体で金メダル、男子団体で銅メダルと活躍した。

2018/19シーズンはコンチネンタルカップでは6勝をあげ総合3位であったが、ワールドカップでは最高が13位で総合44位であった。

2019/20シーズンはワールドカップにフル参戦し、ジャンプ週間のガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会で初優勝、続くインスブルック大会も制し、総合7位と躍進した。

2020/21シーズンはワールドカップザコパネ大会の優勝のほか、2位1回、3位3回があったものの、歯の手術による離脱[1]や2本目に進めないことなどもあり、総合10位であった。世界選手権オーベルストドルフ大会では個人2戦と男子団体戦に出場した。

2021/22シーズンは、ワールドカップで5回の優勝、2位1回、3位3回などにより、総合3位で終えた。2022年北京オリンピックでは、個人ノーマルヒル7位、混合団体ノーマルヒル8位、個人ラージヒル金メダル、男子団体ラージヒル4位のメンバーとなった。フライング世界選手権ヴィケルスン大会では個人金メダル、団体銅メダルを獲得するなど、充実の年となった。

主な競技成績

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冬季オリンピック

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世界選手権

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フライング世界選手権

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ジュニア世界選手権

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  • 2016年ルシュノヴ大会(  ルーマニア
    • 男子個人 15位
    • 男子団体  2位
    • 混合団体 4位
  • 2017年パークシティ大会(  アメリカ合衆国
    • 男子個人 16位
    • 男子団体 12位
    • 混合団体 4位
  • 2018年カンデルシュテーク大会(  スイス
    • 男子個人  1位
    • 男子団体  3位
    • 混合団体  1位

ワールドカップ

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  • 通算 1位8回、2位5回、3位10回(2023/24シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2015/16 . 0
2016/17 . (予選不通過)
2017/18 41. 49
2018/19 44. 49
2019/20 7. 906
2020/21 10. 612
2021/22 3. 1231
2022/23 20. 393
2023/24 8. 854

脚注

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外部リンク

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