マリア・チビテ
マリア・ビクトリア・チビテ・ナバスクエス(スペイン語: María Victoria Chivite Navascués、1978年6月5日 - )は、スペイン・ナバーラ県シントゥルエニゴ出身の政治家。スペイン社会労働党(PSOE)の地域支部であるナバーラ社会党(PSN)所属。2011年から2015年までスペイン下院議員を務めた。2014年からナバーラ社会党党首を、2019年からナバーラ州首相を務めている。
マリア・チビテ María Chivite | |
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生年月日 | 1978年6月5日(46歳) |
出生地 | スペイン・ナバーラ県シントゥルエニゴ |
出身校 | ナバーラ州立大学 |
所属政党 | スペイン社会労働党(PSOE) |
スペイン上院議員 | |
在任期間 | 2011年12月13日 - 2015年6月16日 |
ナバーラ州議会議員 | |
在任期間 | 2015年6月17日 - 現職 |
ナバーラ州首相 | |
在任期間 | 2019年8月6日 - 現職 |
経歴
編集1978年6月5日、ナバーラ県のトゥデラ近郊にあるシントゥルエニゴに生まれた[1]。ナバーラ州立大学で社会学を専攻して卒業した[2]。スペイン社会労働党(PSOE)の青年組織であるスペイン社会主義青年団のメンバーでもあった。2003年から2007年まではシントゥルエニゴの自治体議会議員を務め、2011年から2013年まではバリェ・デ・エグエス/エグエシバルの自治体議会議員を務めた。2007年から2015年まではナバーラ州議会議員も務めた[3]。
2011年にはスペイン上院議員に当選し、2014年には上院におけるスペイン社会労働党のスポークスパーソンに就任した[2]。2014年12月13日にはナバーラ社会党の党首に就任した[4]。2015年のナバーラ州議会議員選挙ではナバーラ社会党の筆頭候補(州首相候補)として臨んだが、この際はバスク民族主義党などで構成されるゲロア・バイのウシュエ・バルコスが州首相に選出されている。
2019年のナバーラ州議会議員選挙では再びナバーラ社会党の筆頭候補として臨み、ナバーラ社会党はナバーラ住民連合などで構成されるナバーラ・スマに次いで第2位の議席数を得た。ナバーラ社会党の議席数は50議席中11議席に過ぎなかったが、首相指名投票ではゲロア・バイ、ポデモス、イスキエルダ=エスケラの協力を得た[5]。2019年8月2日にはチビテが首相指名投票で州首相に選出され、8月6日に州首相に就任した[6]。
脚注
編集- ^ Irisarri, Andoni. “Si es con mi programa, me da igual quién me haga presidenta;no se pueden rechazar los votos”. ノティシアス・デ・ギプスコア. 2019年9月28日閲覧。
- ^ a b Ojer, Pablo (9 September 2014). “María Chivite, una vida dedicada al socialismo”. ABC. 2019年9月28日閲覧。
- ^ “María Chivite Navascués”. ナバーラ社会党. 2019年9月28日閲覧。
- ^ “La senadora María Chivite, elegida secretaria general del PSN-PSOE”. エコディアリオ (13 December 2014). 2019年9月28日閲覧。
- ^ Ormazanal, Mikel (2 August 2019). “La socialista María Chivite, investida presidenta de Navarra”. 2019年9月28日閲覧。
- ^ “María Chivite toma posesión como presidenta del Gobierno de Navarra”. エル・ディアリオ (6 August 2019). 2019年9月28日閲覧。
外部リンク
編集- マリア・チビテ (maria.chivite) - Facebook
- マリア・チビテ (@mavichina) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 ウシュエ・バルコス |
ナバーラ州首相 2019年- |
次代 現職 |