マラット・グレゴリアン
マラット・グレゴリアン(Marat Grigorian、1991年5月29日 - )は、アルメニアの男性キックボクサー。エレバン出身。Team Nick Hemmers所属。初代K-1 WORLD GP -70kg(現:スーパーウェルター級)王者。
基本情報 | |
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本名 | マラット・グレゴリアン |
通称 | ヨーロッパ中量級の至宝 |
階級 | スーパーウェルター級(K-1) |
身長 | 176cm |
体重 | 70kg |
国籍 | アルメニア |
誕生日 | 1991年5月29日(33歳) |
出身地 | エレバン |
スタイル | ムエタイ |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 80 |
勝ち | 66 |
KO勝ち | 34 |
敗け | 12 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 1 |
来歴
編集2013年4月20日、Glory 7でチンギス・アラゾフと対戦してノーコンテスト。
2013年12月14日、Victoryでチンギス・アラゾフと再戦して判定勝ち。
2014年4月12日、Glory 15でロビン・ファン・ロスマレンと対戦して1-2の判定負け。
2015年2月1日、Kunlun Fight 18でムエタイのルンピニースタジアムのウェルター級王者であるエークプラチャー・ミナヨーティンと対戦。結果は2RKO勝ち。
2015年4月12日、Kunlun Fight 22でムエタイのルンピニースタジアムのウェルター級元王者であるヨードセングライ・フェアテックスと対戦。結果は判定負け。
2015年6月5日、Glory 22でセルゲイ・アダムチャックと対戦して判定負け。
2015年7月4日、K-1 WORLD GP 2015 ~-70kg初代王座決定トーナメント~に参戦。1回戦で山崎陽一、準決勝で牧平圭太、決勝でジョーダン・ピケオーにKO勝ち。3試合連続KO勝ちで優勝した[1]。
2015年12月19日、Kunlun Fight 35 - World MAX 2015 Final 8でムエタイのルンピニースタジアムのウェルター級元王者であるシッティチャイ・シッソンピーノンと対戦。結果は判定負け。
2017年8月27日、Kunlun Fight 65 - World MAX 2017 Final 16でジョムトーン・チュワタナと対戦して2RKO勝ち。
2017年11月12日、Kunlun Fight 67 - World MAX 2017 Final 8でハミシャ・モーチェと対戦し判定勝ち。
2018年2月4日、Kunlun Fight 69 - World MAX 2017の決勝トーナメントに参戦。準決勝でジニアス・ズエフに判定勝ち、決勝でスーパーボン・バンチャメーク(現:スーパーボン・シンハ・マウイン)にKO勝ちして優勝した。
2019年5月7日、Glory 65において、シッティチャイ・シッソンピーノンと5度目の対戦。この試合はGlory[要曖昧さ回避]ライト級王座戦として行われ、グレゴリアンが判定勝ちで王座を獲得した。
2020年8月22日、ONE Championshipと契約したとONE側から発表された。
2020年12月4日、シンガポールで開催された「ONE: BIG BANG」でイヴァン・コンドラチェフと対戦。1Rにダウンを奪われたが、2Rに攻め立ててKO勝ち。ONEデビュー戦を勝利で飾った。
2022年3月26日、ONE: Xで初代ONEキックボクシング世界フェザー級王者スーパーボンとキックボクシング世界フェザー級タイトルマッチを行い、0-3の判定負けを喫して王座獲得に失敗した。
2023年8月5日、ONE: Fight Night 13で第2代K-1スーパーウェルター級王者にして第2代ONEキックボクシング世界フェザー級王者チンギス・アラゾフと二度目のキックボクシング世界フェザー級タイトルマッチを行い、0-3の判定負けを喫して王座獲得に失敗した。
脚注
編集外部リンク
編集前王者 王座新設 |
初代K-1 WORLD GP-70kg(現:スーパーウェルター級)王者 2015年7月4日 - 2016年12月6日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 チンギス・アラゾフ |