ママドゥ・ンジャイ
ママドゥ・ンジャイ(Mamadou N'Diaye、1975年6月16日 - )は、セネガルの元プロバスケットボール選手、指導者。ダカール州ダカール県ダカール出身。ポジションはセンター。身長213cm、体重116kg[1]。
UCFナイツ AC | |
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役職 | アシスタントコーチ |
基本情報 | |
フランス語 | Mamadou N'Diaye |
国籍 |
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生年月日 | 1975年6月16日(49歳) |
出身地 | ダカール州ダカール県ダカール |
身長(現役時) | 213cm (7 ft 0 in) |
体重(現役時) | 116kg (256 lb) |
キャリア情報 | |
大学 | オーバーン大学 |
NBAドラフト | 2000年 / 1巡目 / 全体26位[1] |
デンバー・ナゲッツから指名 | |
プロ選手期間 | 2000年–2010年 |
ポジション | C |
背番号歴 | 32, 34 |
指導者期間 | 2011年–現在 |
経歴 | |
選手時代: | |
2001–2003 | トロント・ラプターズ |
2003–2004 | アシュビル・アルティチュード |
2004 | ダラス・マーベリックス |
2004 | アトランタ・ホークス |
2004–2005 | ロサンゼルス・クリッパーズ |
2005–2006 | ![]() |
2006–2008 | ![]() |
2008–2009 | ![]() |
2009 | ![]() |
2010 | ![]() |
コーチ時代: | |
2011–2013 | コースタルカロライナ・チャンティクリアーズ (AC) |
2014–2016 | ジョージアテック・イエロージャケッツ (AC) |
2019–2021 | サンフランシスコ・ドンズ (AC) |
2021– | UCFナイツ (AC) |
NBA通算成績 | |
得点 | 262 (3.8 ppg) |
リバウンド | 225 (3.3 rpg) |
ブロック | 64 (0.9 apg) |
Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
編集カレッジ
編集オーバーン大学に進学し、大学3年時にはチャールズ・バークレーが保持していた通算ブロック数の大学記録を更新するなど、特にディフェンス面でチームに貢献した。
NBA
編集トロント・ラプターズ
編集2000年のNBAドラフトにて1巡目全体26位でデンバー・ナゲッツから指名された。なお、ドラフト時にンジャイは25歳であり、史上最年長でドラフト指名された選手となった。その後、2001年1月にケビン・ウィリス、アレクサンダル・ラドヤヴィッチ、ガース・ジョセフ、将来のドラフト2巡目指名権とのトレードで、キーオン・クラーク、トレイシー・マレーと共にトロント・ラプターズへ放出された。
2004年1月にダラス・マーベリックスとの契約に合意したが、3試合に出場した後に解雇された。その後、2月にアトランタ・ホークスとの契約に合意したが、NBDLのアシュビル・アルティチュードへアサインされた。3月にホークスから解雇され、再びアルティチュードへ加入した。
8月にロサンゼルス・クリッパーズとの契約に合意したが、2005年6月に解雇された。クリッパーズでは11試合に出場し、平均6.5分で1.8得点、1.6リバウンドを記録した。
10月にゴールデンステート・ウォリアーズとの契約に合意したが、直後に解雇され、その後は海外でプレーすることとなった。
NBAでは通算69試合に出場し、キャリア平均3.8得点、3.3リバウンド、0.9ブロックを記録した。
コーチキャリア
編集2011年にコースタルカロライナ大学のアシスタントコーチに就任した。2014年4月18日にジョージア工科大学のアシスタントコーチに就任し[2]、2019年にはサンフランシスコ大学のアシスタントコーチに就任した。
2021年6月にセントラルフロリダ大学のアシスタントコーチに就任した。
個人成績
編集略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
NBA
編集レギュラーシーズン
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000–01 | TOR | 3 | 0 | 3.3 | .250 | --- | 1.000 | .7 | .0 | .0 | .0 | 1.3 |
2001–02 | 5 | 0 | 9.2 | .600 | --- | .800 | 2.2 | .0 | .0 | .4 | 4.0 | |
2002–03 | 22 | 8 | 16.5 | .448 | --- | .723 | 3.7 | .3 | .4 | 1.5 | 5.5 | |
2003–04 | DAL | 3 | 0 | 2.3 | --- | --- | --- | .3 | .0 | .0 | .3 | .0 |
ATL | 25 | 1 | 14.4 | .397 | --- | .746 | 4.4 | .0 | .3 | 1.0 | 3.9 | |
2004–05 | LAC | 11 | 0 | 6.5 | .400 | .000 | .571 | 1.6 | .1 | .1 | .5 | 1.8 |
通算 | 69 | 9 | 12.4 | .427 | .000 | .736 | 3.3 | .1 | .2 | .9 | 3.8 |
ユーロリーグ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007–08 | BCジャルギリス | 6 | 0 | 25.5 | .487 | .000 | .565 | 7.0 | .7 | 1.2 | 1.0 | 8.5 |
カレッジ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1996–97 | オーバーン | 31 | 11 | 11.3 | .488 | .000 | .526 | 2.5 | .2 | .4 | .8 | 3.0 |
1997–98 | 30 | 30 | 24.9 | .503 | --- | .616 | 6.9 | .7 | .5 | 2.4 | 8.0 | |
1998-99 | 33 | 33 | 23.8 | .489 | .000 | .649 | 7.5 | .9 | 1.0 | 2.3 | 7.2 | |
1999-00 | 34 | 33 | 26.6 | .535 | --- | .665 | 7.9 | .5 | .8 | 1.9 | 8.9 | |
通算 | 128 | 107 | 21.8 | .506 | .000 | .641 | 6.2 | .6 | .7 | 1.9 | 6.8 |
脚注
編集- ^ “Mamadou N'diaye | Center | Toronto Raptors” (英語). NBA.com. 2025年2月25日閲覧。
- ^ “Mamadou N'Diaye Joins Tech Basketball Staff”. ramblinwreck.com (2014年4月18日). 2016年10月23日閲覧。