ママキ
ママキ( 英語: Māmaki、Pipturus albidus)はイラクサ科の植物で、アメリカ合衆国ハワイ州だけに生えている。おもに薬用に利用されている。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/55/Starr_030405-0099_Pipturus_albidus.jpg/250px-Starr_030405-0099_Pipturus_albidus.jpg)
使用例
編集薬用
編集ハワイ先住民はママキの果実からエア(ʻea)とかパアオアオ(pāʻaoʻao)とか呼ばれる薬を作った。また、ママキの葉を万能薬の「ママキ茶」として用いた。いまでもママキの葉を、薬用に売っている店がある。
その他
編集ママキはその葉を乾燥させて、樹皮から作る布・カパにも利用された。
エコロジー
編集ママキは貴重なカメハメハアカタテハ(Kamehameha butterfly)の幼虫が育つ植物として知られている。 [1] [2]