マヌエル・マレロ
キューバ共和国首相
マヌエル・マレロ・クルス(スペイン語: Manuel Marrero Cruz, 1963年7月12日 - )は、キューバの政治家。キューバ共産党政治局員、首相[note 1]、人民権力全国会議代議員。
マヌエル・マレロ・クルス Manuel Marrero Cruz | |
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2022年撮影 | |
キューバ共和国 第18代 首相 | |
就任 2019年12月21日 | |
大統領 | ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス |
副大統領 | サルバドール・バルデス・メサ |
党指導者 | ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス |
前任者 | ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス |
キューバ共和国 観光大臣 | |
任期 2004年 – 2019年12月21日 | |
元首 | フィデル・カストロ ラウル・カストロ ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス |
個人情報 | |
生誕 | Manuel Marrero Cruz 1963年7月11日(61歳) キューバ、オルギン州 |
政党 | キューバ共産党 (2004-) |
子供 | 1人[1] |
マヌエル・マレロ・クルス Manuel Marrero Cruz | |
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所属組織 | キューバ革命軍 |
最終階級 | 大佐 |
キューバ観光大臣を歴任。2019年まで元首である国家評議会議長が兼務していた首相職が分離された後、キューバ革命未体験者として初めて、キューバの首相に就任。
来歴
編集1963年に東部のオルギン州で誕生。建築専門学校卒業後、1990年に建築家として観光業界に足を踏み入れる。投資家やホテルのゼネラルマネージャー、ガビオタグループ社長としても勤務した[2]。2004年、観光業界で磨き上げた才能がフィデル・カストロの目に留まり、観光省大臣に任命された[3][1]。
首相就任
編集2019年12月21日、ミゲル・ディアス=カネル大統領に首相に推薦され、議会の全会一致を受けて正式に指名を受けた。マレロの就任によって、43年ぶりに首相が復活した[note 2][4]。彼の演説で行われた様子から革命への忠実さと謙虚が感じられたとされる[5]。
2022年9月22日、来たる27日に実施予定の故安倍晋三国葬儀にマレロ首相がキューバ代表として参列することが、日本国外務省により発表された[6][7]。
2023年4月19日、議会にて首相に再選[8]。
注釈
編集出典
編集- ^ a b キューバ指導者層の贅沢な生活 - アゴダ
- ^ “14年ぶりに観光大臣が批准”. reportur.com. 2022年8月10日閲覧。
- ^ 政治局員プロフィール - グランマ
- ^ “キューバ議会、43年ぶりに首相を選出”. sputniknews.com. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “キューバ議会、首相を選出”. 2022年8月10日閲覧。
- ^ 故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
- ^ 「故安倍晋三国葬儀への参列:各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」(PDF)
- ^ “キューバ、ディアスカネル大統領再選 国会が新指導部選出”. ロイター. (2023年4月20日) 2023年4月20日閲覧。
公職 | ||
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先代 ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス |
キューバ共和国首相 第4代:2019年 - |
次代 在任中 |