マヌエル・アルバレス・ブラボ
1902-2002, メキシコの写真家
マヌエル・アルバレス・ブラボ(Manuel Álvarez Bravo, 1902年2月4日 - 2002年10月19日)は、戦間期から第二次世界大戦後にかけて活躍した、メキシコの最も優れた写真家の1人。マヌエルが名でアルバレス・ブラボ[1]が姓である。
メキシコシティに生まれ[2]、メキシコ革命(1910年から1920年)の激動の中で少年時代をすごす。1920年代には、来墨したエドワード・ウェストンやティナ・モドッティとも接点があり[2]、彼らの影響も受けて、写真を始めた。
彼の作品は、メキシコをまたはメキシコで撮影した作品であり、ドキュメンタリー写真、人物写真および風景写真が中心である。
代表作
編集脚注
編集- ^ アクセントは後ろから二番目の音節、つまり第一音節のBraにあるので、ブラーボのように発音される
- ^ a b “マヌエル・アルバレス・ブラボ(1902-2002)略年譜”. 静岡市美術館. 2018年10月21日閲覧。
参考文献
編集- バンヴィル他著、杉山悦子訳 『マヌエル・アルバレス・ブラボ写真集 メキシコの幻想と光』 岩波書店 2011年5月 ISBN 978-4-00-008085-9
上記のほか日本語の文献は乏しいが、以下の展覧会で取り上げられ、展覧会カタログに作家略歴と図版1点が掲載されている。
- 芸術としての写真 その誕生から今日まで ―シカゴ美術館のコレクションから― 1984年10月6日‐12月4日(国立国際美術館にて開催)