マニトワック造船Manitowoc Shipbuilding Company)は、アメリカ合衆国の造船会社。ウィスコンシン州マニトワックにて1902年設立された。五大湖地方において主要な造船業者であり、主にフェリーなどを建造した。

進水するロバロー、1943年5月9日
25隻の潜水艦がマニトワック造船で建造され、太平洋戦線で使用された。

第二次世界大戦中、マニトワック造船はガトー級潜水艦をはじめとする多くの潜水艦と「YOs」と呼ばれる自走式のはしけを建造した。最盛期には軍関係の雇用は年に7,000人にも達した。

造船所は1968年に閉鎖されたが、1920年代より参入したクレーン製造を柱として2022年現在もマニトワックカンパニー英語版として存続している。

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