マット・ワイズ
マシュー・ジョン・ワイズ(Matthew John Wise, 1975年11月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡モントクレア出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、MLBのシカゴ・ホワイトソックスの投手コーチ補佐を務める。
シカゴ・ホワイトソックス コーチ補佐 #53 | |
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ミルウォーキー・ブルワーズでの現役時代 (2007年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡モントクレア |
生年月日 | 1975年11月18日(49歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1997年 MLBドラフト6巡目 |
初出場 | 2000年8月2日 |
最終出場 | 2008年5月26日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集1993年のMLBドラフト54巡目(全体1451位)でシアトル・マリナーズから指名されたが、この時は契約せずにペパーダイン大学へ進学した。
カリフォルニア州立大学フラトン校へ移った後の1996年はMLBドラフト64巡目(全体1625位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが、この時も契約しなかった。
現役時代
編集1997年のMLBドラフト6巡目(全体177位)でアナハイム・エンゼルスから指名され、プロ入り。
2000年8月2日にメジャーデビュー。2004年のミルウォーキー・ブルワーズ移籍後よりリリーフとしてメジャーに定着した。
その後、ニューヨーク・メッツでプレーの2008年を最後に引退した。
引退後
編集引退後は2012年から2019年まではロサンゼルス・エンゼルス傘下のマイナーで投手コーチを歴任した。
2021年2月16日、投手コーチだったミッキー・キャラウェイが不祥事により職務停止になった事態を受け、投手コーチ代行を務めることが発表された[2]。5月26日に代行の肩書が外れて正式に投手コーチとなり[3]、2023年まで務めた。
2024年からはシカゴ・ホワイトソックスで投手コーチ補佐を務める[4]。
投球スタイル
編集オーバースローから投げ込んでくる速球(フォーシーム、ツーシーム)と、スライダー、チェンジアップのコンビネーションで組み立てていた[5]。
詳細情報
編集背番号
編集- 32(2000年 - 2002年)
- 26(2004年)
- 38(2005年 - 2008年)
- 83(2020年 - 2023年)
脚注
編集- ^ The Official Site of The Los Angeles Angels: Team: Manager and Coaches
- ^ “エンゼルス、不祥事受け投手コーチの変更を発表”. 日刊スポーツ (2021年2月17日). 2021年5月5日閲覧。
- ^ Ward's 3-run homer, 5 RBIs lead Angels over Rangers 9-8
- ^ Leo Morgenstern (2023年10月26日). “AL Notes: Astros, Angels, White Sox, Tigers, Orioles” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年12月6日閲覧。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』廣済堂出版、2008年、270頁。ISBN 978-4-331-51300-2。