マッシモ・ボンテンペッリ
イタリアの小説家、詩人、劇作家 (1878-1960)
マッシモ・ボンテンペッリ(Massimo Bontempelli、1878年5月12日 - 1960年7月21日)はイタリアの小説家、詩人、劇作家。
マッシモ・ボンテンペッリ Massimo Bontempelli | |
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誕生 |
1878年5月12日 イタリア コモ |
死没 |
1960年7月21日(82歳没) イタリア ローマ |
職業 | 小説家、詩人、劇作家 |
言語 | イタリア語 |
国籍 | イタリア |
文学活動 | マジック・リアリズム |
代表作 | 『鏡の前のチェス盤』(1922年) |
ウィキポータル 文学 |
経歴
編集1878年、ロンバルディア州コモに生まれる。トリノ大学を卒業後、国語教師を経てフィレンツェで編集者となり、小説・詩を発表するようになる。代表作『鏡の前のチェス盤』を始めとしたマジック・リアリズム的な幻想作品が特徴。
1926年、作家・ジャーナリストのクルツィオ・マラパルテと共に文芸誌『900』を創刊[1]。1953年、『誠実な恋人』でストレーガ賞を受賞。1960年、ローマにて死去[2]。
日本語訳
編集- 『我が夢の女』 岩崎純孝訳、河出書房、1941年
- 改題『わが夢の女 - ボンテンペルリ短篇集』 ちくま文庫、1988年
- 『鏡の前のチェス盤』(La scacchiera davanti allo specchio, 1922)
- 橋本勝雄訳、光文社古典新訳文庫、2017年