マッケロンチーニ・ディ・カンポフィローネ

マッケロンチーニ・ディ・カンポフィローネカンポフィローネ風マッケロンチーニ[1]イタリア語: maccheroncini di Campofilone)は、イタリアマルケ州カンポフィローネと周辺で食されている鶏卵を用いた伝統的なロングパスタ[2]

マッケロンチーニ・ディ・カンポフィローネ(調理前)

カペッリーニ・ディ・カンポフィローネcapellini di Campofilone)、マッキャリーニmaccarini)とも呼ばれる[2]

古くは小麦粉で作られていたが、今日ではデュラムコムギ粉から作られ、卵黄のみでなく全卵を練りこんで作る[2][1]。パスタ生地を薄く伸ばし、太さが1ミリメートルほどの[2]細い紐のように切って作る[1]

カンポフィローネでは毎年夏になると「マッケロンチーニ祭」が開催されている[1]

出典

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  1. ^ a b c d 「イタリア20州の20皿」『BRUTUS』2019年6月1日号第893号、マガジンハウス、2019年、44頁。 
  2. ^ a b c d Oretta Zanini De Vita (2019). “139. MACCHERONCINI DI CAMPOFILONE” (英語). Encyclopedia of Pasta. University of California Press. pp. 160-161. ISBN 978-0520322752 

外部リンク

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