マイケル・ボウデン

マイケル・ボウデン
*Michael Bowden*
	シカゴ・カブス時代; (2012年9月6日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	イリノイ州ウィンフィールド
生年月日	1986年9月9日（38歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2005年 MLBドラフト1巡目（全体47位）
初出場	MLB / 2008年8月31日 ; NPB / 2014年3月28日 ; KBO / 2016年4月6日
最終出場	KBO / 2017年10月1日; NPB / 2014年
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ワウボンシー・バレー高校; ボストン・レッドソックス (2008 - 2012); シカゴ・カブス (2012 - 2013); 埼玉西武ライオンズ (2014); 斗山ベアーズ (2016 - 2017); プエブラ・パロッツ (2019); ハイポイント・ロッカーズ（英語版） (2019); シカゴ・ドッグス（英語版） (2021);
	この表について

マイケル・マシュー・ボウデン（Michael Matthew Bowden , 1986年 9月9日 - ）は、アメリカ合衆国イリノイ州ウィンフィールド出身のプロ野球選手（投手）。

経歴

レッドソックス時代

2005年、MLBドラフト1巡目（全体47位）でボストン・レッドソックスから指名を受けて入団。

ボストン・レッドソックス時代
(2008年8月30日)

2008年8月31日、シカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。先発登板し5回2失点でメジャー初勝利を挙げた。

2009年から先発から中継ぎに転向。

カブス時代

2012年4月21日、マーロン・バードとのトレードでシカゴ・カブスに移籍。カブスでは30試合に登板し、防御率2.95だった。

2013年10月1日に、FAとなった。

西武時代

2013年12月20日に、埼玉西武ライオンズが獲得を発表した^[1]。

2014年9月20日に、球団より契約の解除とウエーバー公示にかけられることが発表された^[2]。12月2日、自由契約公示された^[3]。

レッズ傘下時代

2014年12月24日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶ。

2015年4月4日にトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍し、傘下のAAA級ノーフォーク・タイズでプレー。7月16日に解雇された。7月25日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、傘下AAA級ロチェスター・レッドウイングスへ異動した。

斗山時代

2015年11月16日、韓国プロ野球の斗山ベアーズと契約。

2016年は6月30日のNCダイノス戦で韓国プロ野球史上13番目のノーヒットノーランを達成。同年は18勝を記録し、韓国プロ野球の最多奪三振のタイトルを受賞した。

2017年は故障が長引き3勝どまりで、同年限りで退団した。

斗山退団後

2018年は所属球団なく、2019年3月3日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだが、6月3日に解雇となる。6月29日にメキシカンリーグのプエブラ・パロッツと契約したが、初登板で3回4失点を喫し、7月3日に解雇となる。7月13日に独立リーグ・アトランティックリーグのハイポイント・ロッカーズ（英語版）と契約。9月11日に自由契約となる。

2021年は独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのシカゴ・ドッグス（英語版）と契約した。

プレースタイル

最速150km/hを超すストレートとフォークが武器^[4]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2008	BOS	1	1	0	0	1	0	0	1.000	22	5.0	7	0	1	0	0	3	0	0	2	2	3.60	1.60
2009		8	1	0	0	1	1	1	.500	75	16.0	23	3	6	0	0	12	3	0	17	17	9.56	1.81
2010		14	0	0	0	0	1	0	.000	66	15.1	20	2	4	0	0	13	2	0	8	8	4.70	1.57
2011		14	0	0	0	0	0	0	.000	90	20.0	19	3	11	0	0	17	3	0	9	9	4.05	1.50
2012		2	0	0	0	0	0	0	.000	11	3.0	2	1	1	2	0	3	0	0	1	1	3.00	1.00
2012	CHC	30	0	0	0	0	0	2	.000	154	36.2	30	4	16	2	1	29	1	0	12	13	2.95	1.25
'12計		32	0	0	0	0	0	2	.000	165	39.2	32	5	17	2	1	32	1	0	13	13	2.95	1.24
2013		34	0	0	0	1	3	0	.250	158	37.2	32	3	15	3	3	23	4	1	18	18	4.30	1.25
2014	西武	36	1	0	0	2	1	5	.667	179	40.0	38	4	24	2	1	30	3	3	20	20	4.50	1.55
2016	斗山	30	30	1	1	18	7	0	.720	742	180.0	159	17	54	0	6	160	8	2	83	76	3.80	1.18
2017	斗山	17	17	0	0	3	5	0	.375	389	87.1	90	15	38	0	6	51	6	0	47	45	4.64	1.47
MLB：6年		103	2	0	0	3	5	3	.375	576	133.2	133	16	54	5	4	100	13	1	67	67	4.51	1.40
NPB：1年		36	1	0	0	2	1	5	.667	179	40.0	38	4	24	2	1	30	3	3	20	20	4.50	1.55
KBO：2年		47	47	1	1	21	12	0	.636	1131	267.1	249	32	92	0	12	211	14	2	130	121	4.07	1.28

2018年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

記録

NPB

初登板：2014年3月28日、対東北楽天ゴールデンイーグルス1回戦（西武ドーム）、9回表に3番手で救援登板、1回無失点
初奪三振：同上、9回表に松井稼頭央から空振り三振
初ホールド：2014年4月22日、対東北楽天ゴールデンイーグルス4回戦（Koboスタジアム宮城）、11回裏に4番手で救援登板、1回を無失点
初先発：2014年5月4日、対千葉ロッテマリーンズ8回戦（QVCマリンフィールド）、3回3失点で勝敗つかず
初勝利：2014年7月6日、対オリックス・バファローズ8回戦（京セラドーム大阪）、4回裏に2番手で救援登板、3回無失点

タイトル

KBO

最多奪三振（2016年）

背番号

64 （2008年 - 2012年）
28 （2012年 - 2013年）
26 （2014年、2016年 - 2017年）

脚注

^ “来季の外国人選手契約について”. 埼玉西武ライオンズ (2013年12月20日). 2013年12月20日閲覧。
^ 埼玉西武ライオンズ選手契約について西武球団公式サイト2014年9月20日配信
^ 2014年度自由契約選手日本野球機構オフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
^ “西武がカブスのボーデン獲得　本人がツイッターで明かす”. スポニチ Sponichi Annex (2013年12月4日). 2013年12月5日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Michael Bowden stats MiLB.com （英語）
個人年度別成績マイケル・ボウデン - NPB.jp 日本野球機構

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[1] “来季の外国人選手契約について”. 埼玉西武ライオンズ (2013年12月20日). 2013年12月20日閲覧。

[2] 埼玉西武ライオンズ選手契約について西武球団公式サイト2014年9月20日配信

[3] 2014年度自由契約選手日本野球機構オフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。

[4] “西武がカブスのボーデン獲得　本人がツイッターで明かす”. スポニチ Sponichi Annex (2013年12月4日). 2013年12月5日閲覧。

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