マイケル・カコヤニス
マイケル・カコヤニス(ギリシア語: Μιχάλης Κακογιάννης、1922年6月11日 - 2011年7月25日[1])は、キプロス出身の映画監督、映画プロデューサー、脚本家である。
マイケル・カコヤニス Μιχάλης Κακογιάννης | |||||||||
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生年月日 | 1922年6月11日 | ||||||||
没年月日 | 2011年7月25日(89歳没) | ||||||||
出生地 | キプロス リマソール | ||||||||
死没地 | ギリシャ アテネ | ||||||||
職業 | 映画監督、映画プロデューサー、脚本家 | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『その男ゾルバ』 | |||||||||
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生涯
編集キプロスのリマソールで生まれる。1939年に彼は弁護士になるためにロンドンへ渡る。だが第二次世界大戦のときにBBCのワールド・サーイスでギリシャ語の番組を製作し、映画業界に関心を持つ。その後ギリシャへ渡り、1953年に初めての映画『Kyriakatiko xypnima』を製作した[2]。
フィルモグラフィ
編集- Kyriakatiko xypnima (1954) 監督・脚本
- Stella (1955) 監督・脚本・製作
- To koritsi me ta mavra (1956) 監督・脚本
- To telefteo psemma (1957) 監督・脚本・製作
- Eroica (1960) 監督・脚本・製作
- Il Relitto (1961) 監督・脚本
- エレクトラ Electra (1962) 監督・脚本・製作
- その男ゾルバ Alexis Zorbas (1964) 監督・脚本・製作
- 魚が出てきた日 Otan ta psaria vgikan sti steria (1967) 監督・脚本・製作
- トロイアの女 The Trojan Women (1971) 監督・脚本・製作
- Attilas '74 (1975) 監督・製作
- イフゲニア Iphigenia (1977) 監督・脚本
- 肉体の証言 Glykeia patrida (1986) 監督・脚本・製作
- Pano kato ke plagios (1993) 監督・脚本・製作
- The Cherry Orchard (1999) 監督・脚本・製作
受賞とノミネート
編集賞 | 年 | 部門 | 作品名 | 結果 |
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アカデミー賞 | 1964年[3] | 作品賞 | 『その男ゾルバ』 | ノミネート |
監督賞 | ||||
脚色賞 |
参考文献
編集- ^ a b Paul Vitello (July 25, 2011). “Michael Cacoyannis, Director of ‘Zorba the Greek,’ Dies at 90”. The New York Times
- ^ Erickson, Hal (2006). Allmovie Biography Archived 2006年4月26日, at the Wayback Machine.
- ^ a b “The 37th Academy Awards (1965) Nominees and Winners”. 映画芸術科学アカデミー. 2013年3月16日閲覧。