Peacockシアター
Peacockシアター(ピーコックシアター、Peacock Theater、旧称ノキア・シアター→マイクロソフト・シアター)はアメリカ・ロサンゼルスダウンタウンにあるL.A.ライブ内にある最大級の屋内劇場[1]。最大7100名収容。
Exterior of venue in 2022 | |
概要 | |
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旧名称 |
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住所 |
777 Chick Hearn Ct Los Angeles, CA 90015-4603, U.S. |
所在地 | L.A.ライブ, South Park, Downtown Los Angeles |
交通アクセス | ピコ駅 |
所有者 | Anschutz Entertainment Group |
経営者 | AEG Presents |
座席数 | 7,100 |
建設 | |
着工 | 2005年9月15日 |
開業 | 2007年10月17日 |
改築 | 2015年 |
建設費 | $1億2000万 |
設計者 | ELS Architecture |
構造エンジニア | John A. Martin & Associates |
ゼネコン | Clark Construction |
ウェブサイト | |
公式ウェブサイト |
概要
編集同劇場は2002年にAEGの委託を受けカリフォルニア州バークレーのELSアーキテクチャー・アンド・アーバン・デザインにより設計された。
2007年10月18日にオープンし、イーグルスとディクシー・チックスのコンサート6daysでこけら落とし。
2008年からプライムタイム・エミー賞授賞式(ステイプルズ・センターで行われた2020年除く)が当地で行われている他、『アメリカン・アイドル』決戦大会(FOX版)アメリカン・ミュージック・アワード、ESPY賞、The Game AwardsなどのTV番組収録アワードショーなど、数多くのイベントやコンサートが開催されている。LA28オリンピックではウエイトリフティング競技の会場として使用される予定[2]。なお、IOC(国際オリンピック委員会)主催・主管の国際試合・大会においては、クリーンスタジアム規定(命名権名称使用禁止規定)が適用され、主催団体による制限区域となるため、シアターダウンタウンと呼ばれる。
命名権
編集当初はフィンランドに本社を置く携帯電話メーカーノキアが取得しノキア・シアターと名付けた。しかしマイクロソフトが同社を買収したことにより2014年にマイクロソフト・シアターとなった[3]。
2023年6月15日、NBCユニバーサル系のOTTサービスPeacockが新たに取得し現名称となった[4]。なお大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるピーコック・シアターとは無関係で、NBCの孔雀のロゴを使用している。
脚注
編集- ^ Sokol, David (May 19, 2008). “Nokia Theatre”. Architectural Record. September 17, 2017閲覧。
- ^ Slayton, Nicholas (August 30, 2017). “Downtown Will Have a Huge Role in the 2028 Olympics”. Los Angeles Downtown News September 17, 2017閲覧。
- ^ Trenholm, Rich (April 25, 2014). “Microsoft closes Nokia deal, pays more than expected”. CNET. April 25, 2014閲覧。
- ^ Haring, Bruce (2023年6月15日). “L.A. Live Complex Inks Naming Rights Deal With Peacock, Streamer To Be Featured Throughout” (英語). Deadline. 2023年6月15日閲覧。
外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、Peacockシアターに関するカテゴリがあります。