ポール・アンビーユ

南フランス出身の画家(1930-2010)

ポール・アンビーユ(Ambille Paul,1930年 - 2010年7月3日)は南フランス出身の画家[1]。フランス美術界を代表する画家であり[2]カシニョールビュッフェアイズピリなどと肩を並べる画家のひとりである[3]

経歴

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南フランス・ベジェに生まれる[1][2]。パリの高校に入学[1]。1955年、ローマ大賞を受賞[1]。1957年にはサン・ビトー賞を受賞[1]

サロン・ドートンヌ会員[1]ル・サロン会長、テーラー財団会長などを歴任した[3][4]

2010年、フランス・クレモンの病院にて死去[3]。遺体は遺言通り、彼が愛したアレットのアトリエへ運ばれた後埋葬された[3]

人物

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  • ポーレットという名の姉がいる[3]
  • 日本人好きであった[3]
  • 彼の名が冠された「日仏世界展ポールアンビーユ賞」もあり、永名二委らが受賞している。
  • 画家の岡本礼子は彼に師事していた[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f ポール・アンビーユのプロフィール”. アンシャンテ. 2024年9月28日閲覧。
  2. ^ a b ポール・アンビーユ 「ポロ」”. 北海道画廊. 2024年9月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『巨匠ポール・アンビーユ逝く』”. 麗人社の社長ブログ「アートな日々是好日」. 2024年9月28日閲覧。
  4. ^ ポールアンビーユに捧げる”. yuriko-veryのブログ. 2024年9月28日閲覧。
  5. ^ 岡本 礼子 | MINERVA” (2020年2月19日). 2024年9月28日閲覧。