ポロック 2人だけのアトリエ
『ポロック 2人だけのアトリエ』(Pollock)は、2000年制作のアメリカ映画。
ポロック 2人だけのアトリエ | |
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Pollock | |
監督 | エド・ハリス |
脚本 |
スーザン・J・エムシュウィラー バーバラ・ターナー |
製作 |
エド・ハリス フレッド・バーナー ジェームズ・フランシス・トレッツァ ジョン・キリク |
製作総指揮 | ジョセフ・アレン |
出演者 |
エド・ハリス マーシャ・ゲイ・ハーデン |
音楽 | ジェフ・ビール |
撮影 | リサ・リンズラー |
編集 | キャスリン・ヒモフ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント |
公開 |
2002年12月15日 2003年11月1日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000 |
興行収入 | $8,596,900 |
画家ジャクソン・ポロックの伝記"Jackson Pollock: An American Saga"(ピューリッツァー賞 伝記部門受賞)を、俳優のエド・ハリスが監督・プロデューサー・主演の3役を務めて映画化した。
ポロックの妻を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンがアカデミー助演女優賞を受賞した。
ストーリー
編集20世紀の米国における現代美術を代表するアーティスト、ジャクソン・ポロックの生涯を描く。物語は1941年、若いポロックのもとを女性画家リー・クラズナーが訪ねてくるところから始まる。ポロックの才能に惚れこんだクラズナーは彼を画壇の有力者に紹介し、彼の名は徐々に美術界に浸透していく。そうした中で二人は恋に落ち、45年に結婚。夫婦は郊外の自然に囲まれた農家に引越し、新たなアトリエの中でポロックは創作活動に集中する。彼はそこで、有名なドリップ・ペインティングに象徴される革新的な作品を次々と生み出し、時代の寵児となっていく。しかしまた、それに伴う重圧は、徐々に彼の精神を蝕んでいく。クラズナーは懸命に夫の苦悩に寄り添っていこうとするが…。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ジャクソン・ポロック - エド・ハリス(金尾哲夫)
- リー・クラズナー - マーシャ・ゲイ・ハーデン(湯屋敦子)
- ペギー・グッゲンハイム - エイミー・マディガン(宮寺智子)
- ルース・クリグマン - ジェニファー・コネリー(小林沙苗)
- ウィレム・デ・クーニング - ヴァル・キルマー(新垣樽助)
- トニー・スミス - ジョン・ハード
- クレム・グリーンバーグ - ジェフリー・タンバー(島香裕)
- ダン・ミラー - トム・バウアー
吹替版その他出演:大滝寛、水内清光、村松康雄、小形満、石住昭彦、よのひかり、細野雅世、中川和恵、吉田浩二、浦山迅、田村聖子、前田ゆきえ、宮島岳史
日本語版制作スタッフ 演出:木村絵理子、翻訳:竹本浩子、録音・調整:吉田佳代子、プロデュース:小澤純子、制作担当:稲垣孝優(東北新社)、制作:東北新社