ポイズンローズ
『ポイズンローズ』(The Poison Rose)は、2019年のアメリカ合衆国のスリラー映画。監督はジョージ・ギャロとフランチェスコ・チンクェマーニ、出演はジョン・トラヴォルタ、モーガン・フリーマンなど。リチャード・サルヴァトーレの小説『The Poison Rose』を原作にしている[1]。
ポイズンローズ | |
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The Poison Rose | |
監督 |
ジョージ・ギャロ フランチェスコ・チンクェマーニ |
脚本 |
リチャード・サルヴァトーレ フランチェスコ・チンクェマーニ ルカ・ギリバート |
原作 |
リチャード・サルヴァトーレ 『The Poison Rose』 |
製作 |
ジェフ・エリオット オスカー・ジェネラル アンドレア・レルヴォリーノ アヴィ・ラーナー リチャード・サルヴァトーレ |
製作総指揮 |
バリー・ブルッカー アンドレイ・ジョーギエヴ デヴィッド・E・オーンストン スタン・ワートリーブ |
出演者 |
ジョン・トラボルタ モーガン・フリーマン |
音楽 |
アルド・シュラク マーカス・スジョウォール |
撮影 | テリー・ステイシー |
編集 | イヴァン・ゴティエ |
製作会社 | ミレニアム・フィルムズ |
配給 |
ライオンズゲート AMGエンタテインメント |
公開 |
2019年5月24日 2019年11月23日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
アメリカ合衆国では2019年5月24日にライオンズゲート配給で劇場公開された[2]。日本では「のむコレ3」の上映作品の一つとして2019年11月23日に劇場公開された[3][4]。2019年12月にDVDが発売。収録された吹替版は長年モーガンの声を担当してきた坂口芳貞の遺作となった[5]。
ストーリー
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
1978年。アメフトのスター選手だった過去を持つ私立探偵カーソンは、とある依頼を受けて故郷であるガルベストンへ戻ってきた。依頼された調査を進める中、久しぶりに旧友との再会を果たすカーソン。旧友の中には大物ブローカーとなり裏で町を牛耳っているドクの姿もあった。
カーソンがガルベストンに戻ってから数日後、地元のアメフトのスター選手が試合中に不審な死を遂げる。その選手の妻ベッキーに疑いの目が向けられる中、ベッキーの母でありカーソンの元恋人でもあるジェインは、カーソンに娘の疑いを晴らしてほしいと依頼する。こうして事件の真相を探ることになったカーソンは、裏でドクが糸を引いていることを知り、ベッキーを守るためドク率いる犯罪組織との戦いに挑む。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- カーソン・フィリップス: ジョン・トラボルタ(藤真秀) - ロサンゼルスの私立探偵。アメフトの選手だった過去を持つ。
- ドク: モーガン・フリーマン(坂口芳貞) - 街を牛耳っている大物ブローカー。
- マイルズ・ミッチェル: ブレンダン・フレイザー(松尾一心) - 医師。
- ジェイン・ハント: ファムケ・ヤンセン(有賀由樹子) - カーソンのかつての恋人。
- ベッキー・ハント: エラ・ブルー・トラボルタ(佳穂成美) - ジェインの娘。
- ビング・ウォルシュ保安官: ロバート・パトリック - ドクの手下。
- スライド・オルセン: ピーター・ストーメア
- ローズ: カット・グレアム - ドクの娘。クラブ経営。歌手。
- ニック・ザ・ジャイアント: ニック・ヴァレロンガ
作品の評価
編集Rotten Tomatoesによれば、6件の評論のうち、高く評価しているものはなく、平均して10点満点中3.35点を得ている[6]。 Metacriticによれば、4件の評論のうち、高評価はなく、賛否混在は1件、低評価は3件で、平均して100点満点中30点を得ている[7]。
出典
編集- ^ McNary, Dave (2018年5月15日). “Famke Janssen Joins John Travolta’s Crime Thriller 'The Poison Rose' (EXCLUSIVE)” (英語). Variety 2018年6月30日閲覧。
- ^ “Virtually every movie coming out this summer” (英語). Los Angeles Times. (2019年4月25日) 2019年4月25日閲覧。
- ^ “のむコレ3”. シネマート. 2019年12月25日閲覧。
- ^ “ポイズンローズ”. シネマート. 2019年12月25日閲覧。
- ^ “坂口芳貞さん、大腸がんで死去…モーガン・フリーマン吹き替えなど数多く担当”. サンスポ. 2023年2月5日閲覧。
- ^ “The Poison Rose (2019)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年4月24日閲覧。
- ^ “The Poison Rose Reviews” (英語). Metacritic. 2020年4月24日閲覧。