ポイズンブラックPoisonblack)は、フィンランド出身の元センテンストのフロント・マン、ヴィレ・レイヒアラ率いるヘヴィメタルバンド。初期の音楽性はゴシックメタルに属している。

ポイズンブラック
Poisonblack
出身地  フィンランド オウル州
北ポフヤンマー県 オウル
ジャンル ヘヴィメタル
ゴシックメタル(初期)
活動期間 2000年 - 2015年(活動休止中)
レーベル センチュリー・メディア・レコード
ハイプ・プロダクション
ビクターエンタテインメント
アヴァロン・レーベル
キングレコード
ワーナー・ミュージック
公式サイト poisonblack.com
メンバー ヴィレ・レイヒアラ (ボーカルギター)
アンティ・レメス (ベース)
タルモ・カネルハ (ドラム)
マルコ・スネック (キーボード)
旧メンバー ユハ=ペッカ・レパルオト (ボーカル)
ヤンネ·ダールグレン (ギター)
ヤンネ·マルクス (ギター)
ヤンネ・クッコネン (ベース)

略歴

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センテンストの黄金期のヴォーカリストであるヴィレ・レイヒアラが、センテンスト在籍中の2000年にギターに専念するため中心となって結成した。結成時のメンバーは、ヴィレ・レイヒアラ (G)、ヤンネ・クッコネン (B)、マルコ・スネック (Key)、タルモ・カネルハ (Ds)。2001年にJ.P.レパルオト (Vo)が加入。2002年にはセカンド・ギタリストとしてヤンネ・ダールグレン (G)が加入。2003年に1stアルバム『Escapexstacy』をセンチュリー・メディア・レコードからリリースしデビューする。リリース後、J.P.レパルオトとヤンネ・ダールグレンが脱退。新ヴォーカリスト加入も検討されたが、結局ヴィレがヴォーカルを兼任することとなった。2004年にはヤンネ・クッコネンが脱退し、アンティ・レメス (B)が加入している。またヤンネ・マルクス (G)も同年に加入している。

2006年に2ndアルバム『Lust Stained Despair』をリリース。『Lust Stained Despair』は前作に比べ、叙情的なメロディーはそのままに、よりメタリックでヘヴィな仕上がりとなった。2010年には3rdアルバム『A Dead Heavy Day』をリリース。『A Dead Heavy Day』ではヤンネ・マルクスもソング・ライティングに積極的に関与。このアルバム以降ブルージーなテイストも加わり、ハードでヘヴィな中に哀愁や陰鬱さを帯びた独自の路線を確立する。同年にヤンネ・マルクスが脱退。しかし、メンバー補充は行われずライヴギタリストを立てて活動を継続する。センチュリー・メディア・レコードからフィンランドの新興レーベル、ハイプ・プロダクションに移籍。2011年に5thアルバム『Drive』をリリース。2013年に6thアルバム『Lyijy』をワーナー・ミュージックからリリースした。

2010年にはFINLAND FEST 2010 -METAL ATTACK[1]に出演し、センテンスト時代に実現しなかった来日を果たしている。

2015年8月21日地元オウルでのライブを最後に、限りなく解散に近い「無期限の活動休止」に入った。

メンバー

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センテンストで活動。
  • アンティ・レメス (Antti Remes) - ベース (2004-2015)
  • タルモ・カネルハ (Tarmo Kanerva) - ドラム (2000-2015)
  • マルコ・スネック (Marco Sneck) - キーボード (2000-2015)
カルマカロン等で活動。

旧メンバー

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  • ユハ=ペッカ・レパルオト (Juha-Pekka Leppäluoto) -ボーカル (2001-2003)
カロン、ハルマヤ、ノーザン・キングスなどで活動。アモルフィスのライヴに参加したことがある。
  • ヤンネ·ダールグレン (Janne Dahlgren) - ギター (2002-2003)
  • ヤンネ·マルクス (Janne Markus) - ギター (2004-2010)
ザ・マン=イーティング・ツリー などで活動。
  • ヤンネ・クッコネン (Janne Kukkonen) - ベース (2000-2004)

ツアーメンバー

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  • ヴェリ・マッティ・カナネン (Veli-Matti Kananen) -キーボード
カルマで活動。
  • アンティ・レイヴィスカ (Antti Leiviskä) - ギター

ディスコグラフィ

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アルバム

EP

DVD

脚注

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参考文献

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外部リンク

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