ボーケーオ県
ラオスの県
ボーケーオ県(ボーケーオけん)はラオス北部の県。メコン川上の国境によってタイ、ミャンマーと隣接している。
統計 | |
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県都: | フアイサーイ郡 |
面積: | 6,196 km² |
人口: | 179,243人 (2015年) |
人口密度: | 29人/km² |
ISO 3166-2:LA: | LA-BK |
位置 | |
行政区分 | |
交通
編集- タイ
県都であるフアイサーイ郡はメコン河畔に位置する町であり、タイならびにタイ経由の欧米からの旅行者の往来、タイからの日用品物資の北部ラオスへの集積・流通の町として栄えている。タイ側はチェンコンという名の町である。 2013年12月に、ファーサイの下流約10㎞地点に第4タイ・ラオス友好橋が完成・供用開始されたため、外国人はこちらのみを利用することとなった。現在では、従来の渡し船によるタイ・チェンコンからの越境は、地元住民のみ可能である。この国境をタイ側より渡るにはラオス側のイミグレーションでオン・アライバルビザを取得できるので、特に事前にビザを取得してなくとも、ラオス側に入国できる。多くの旅行者がタイ側からこの国境を渡りラオスに入国して、ラオスの他の都市(ルアンパバーン、ルアンナムター、ヴィエンチャン)にメコン川の水路あるいは陸路で向かうことができる。
- 中国
現在このタイとの国境にあるフエイサイから隣のルアンナムター県にある中国との国境に至る国道3号線の整備プロジェクト(南北経済回廊)が進行中であり、このプロジェクトが完成する2007年末には、タイ国境から中国国境まで3時間~4時間で車両の通行できる2車線のアスファルト道路が整備される。
- ミャンマー
ミャンマーとラオスとの国境は現在フェリーでしか渡れないが、イミグレーションがないので両国民以外の旅行者の移動はできない。
行政区分
編集産業
編集経済特区
編集カジノ特区として知られるゴールデン・トライアングル経済特別区がトンプン郡にある。