ボロボロノキ科(ボロボロノキか、学名:Schoepfiaceae[1])は、ビャクダン目の植物の科のひとつ。APG体系第3版により、Olacaceae(和名は新エングラー体系およびクロンキスト体系ではボロボロノキ科、APG体系第2・3版ではオラクス科)から分離した[1]

ボロボロノキ科
Quinchamalium chilense
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ビャクダン目 Santalales
: ボロボロノキ科 Schoepfiaceae
学名
Schoepfiaceae Blume
タイプ属
Schoepfia Schreb.

日本には、ボロボロノキSchoepfia jasminodora)が唯一、九州から南西諸島にかけて分布する。ボロボロノキは落葉樹で、落葉のさいに細い枝がぼろぼろと一緒に散ってしまうところから名付けられたという。また、材が、柔らかくてもろくぼろぼろで、役に立たないからと言われている[誰によって?]

脚注

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  1. ^ a b 米倉浩司邑田 仁(監修)『維管束植物分類表』(版)北隆館、2013年4月、89頁。ISBN 978-4-8326-0975-4