ボビー・ホフマン
ボビー・ホフマン(Bobby Hoffman、1966年10月28日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。アイオワ州センターヴィル出身。ユニバーサル・グラップリング・アカデミー所属。元KOTC世界ヘビー級王者。
基本情報 | |
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本名 |
ボビー・ホフマン (Bobby Hoffman) |
通称 | ザ・トゥルース (The Truth) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1966年10月28日(58歳) |
出身地 | アイオワ州センターヴィル |
所属 |
ミレティッチMA →チーム・キホン →ユニバーサル・グラップリング・アカデミー |
身長 | 188cm |
体重 | 111kg |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | アメリカンフットボール |
来歴
編集2000年2月26日、初参戦となったリングスでグロム・ザザと対戦し、開始34秒右フックでKO勝ち[1]。4月20日、リングス2戦目でボリス・ジュリアスコフと対戦し、フックの連打でKO勝ち[2]。6月15日、リングス3戦目でアリスター・オーフレイムと対戦し、右フックで失神KO勝ち[3]。
2000年9月22日、UFC初参戦となったUFC 27でモーリス・スミスと対戦し、判定負けを喫した。
2000年12月22日、リングスKOKトーナメント1回戦でヨープ・カステルにKO勝ちするも、2回戦でヴォルク・ハンに判定負けを喫し決勝ラウンド進出ならず。
2001年2月23日、UFC 30でマーク・ロビンソンと対戦し、1R3分27秒肘打ちでKO勝ちを収めたが、試合後の薬物検査で陽性反応が出たためノーコンテストに変更となり、ニュージャージー州アスレチック・コントロール・ボードから半年間の出場停止処分を受けた[4]。
2001年4月20日、RINGSワールドタイトル決定トーナメント・ヘビー級1回戦で柳澤龍志に判定勝ち。8月11日、準決勝でイリューヒン・ミーシャにTKO勝ちするも左肩を脱臼し、エメリヤーエンコ・ヒョードルとの決勝を棄権、準優勝となった[5]。
2001年11月2日、UFC 34でジョシュ・バーネットと対戦し、パウンドによるタップアウト負け[6]。試合後の薬物検査でまたしても陽性反応が出た[4]。
2001年11月、窃盗・暴行および武器不法所持の罪で懲役2年を判決を受けた[4]。それに伴い、保持していたKOTC世界ヘビー級王座を剥奪された[4]。
2003年2月21日、復帰戦となったKOTC 21のKOTC世界ヘビー級王座決定トーナメントで優勝を果たし王座獲得に成功した[7]。
戦績
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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50 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
36 勝 | 15 | 13 | 7 | 1 | 1 | 2 |
11 敗 | 1 | 5 | 4 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | チャック・グリスビィ | 1R TKO | Mainstream MMA: Inferno | 2006年8月12日 |
○ | ポール・オキーフ | 1R 1:29 肩固め | KOTC: Predator | 2006年5月13日 |
× | トニー・ボネーロ | 1R ギブアップ(打撃) | KOTC: Unfinished Business 【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2006年4月28日 |
- | トニー・ボネーロ | 1R 2:28 ノーコンテスト | KOTC: Gunfather 【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2006年2月10日 |
× | エリック・ペレ | 2R 2:55 TKO(パンチ) | KOTC: Mortal Sins 【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2005年5月7日 |
× | レオポルド・モンテネグロ | 1R 三角絞め | Jungle Fight 3 | 2004年10月23日 |
○ | ルーベン・ビシャレアル | 1R 4:02 腕ひしぎ十字固め | KOTC 39: Hitmaster | 2004年8月6日 |
× | カーロス・バヘット | 2R ギブアップ(パウンド) | Jungle Fight 2 | 2004年5月15日 |
○ | マイク・ウォルマック | 1R 1:00 KO | Gladiator Challenge 25 | 2004年4月20日 |
○ | ラディスラヴ・ザック | 判定 | 2 Hot 2 Handle | 2004年2月22日 |
× | ポール・ブエンテロ | 2R TKO | KOTC 30: The Pinnacle 【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2003年11月2日 |
○ | ポール・ブエンテロ | 5分3R終了 判定3-0 | KOTC 27: Aftermath | 2003年8月10日 |
○ | ジェイソン・ゴドシー | 1R 1:56 TKO(パウンド) | KOTC 21: Invasion 【ヘビー級王座決定トーナメント 決勝】 |
2003年2月21日 |
○ | サム・ソテロ | 2R 0:23 ギブアップ(肩の負傷) | KOTC 21: Invasion 【ヘビー級王座決定トーナメント 1回戦】 |
2003年2月21日 |
× | ジョシュ・バーネット | 2R 4:25 ギブアップ(パウンド) | UFC 34: High Voltage | 2001年11月2日 |
○ | ティム・"オバケ"・カタルフォ | 1R 3:56 ギブアップ(パウンド) | KOTC 11: Domination 【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2001年9月29日 |
× | エメリヤーエンコ・ヒョードル | 不戦敗(左肩脱臼による棄権) | リングス WORLD TITLE SERIES 〜旗揚げ10周年記念特別興行〜 【ワールドタイトル決定トーナメント ヘビー級 決勝】 |
2001年8月11日 |
○ | イリューヒン・ミーシャ | 2R 5:00 TKO(タオル投入) | リングス WORLD TITLE SERIES 〜旗揚げ10周年記念特別興行〜 【ワールドタイトル決定トーナメント ヘビー級 準決勝】 |
2001年8月11日 |
○ | カウアイ・クピヒー | 2R 4:00 ギブアップ(打撃) | KOTC 9: Showtime 【KOTC世界ヘビー級王座決定戦】 |
2001年6月23日 |
△ | ボブ・シュライバー | 5分2R終了 ドロー | Rings Holland: No Guts, No Glory | 2001年6月10日 |
○ | 柳澤龍志 | 5分2R終了 判定3-0 | リングス 10th ANNIVERSARY WORLD TITLE SERIES 【ワールドタイトル決定トーナメント ヘビー級 1回戦】 |
2001年4月20日 |
○ | ジーン・フレジャー | 1R 1:34 腕ひしぎ十字固め | Rings USA: Battle of Champions | 2001年3月17日 |
- | マーク・ロビンソン | 1R 3:27 無効試合(薬物検査失格) | UFC 30: Battle on the Boardwalk | 2001年2月23日 |
× | ヴォルク・ハン | 5分3R終了 判定0-3 | リングス KING of KINGS Bブロック 【2回戦】 |
2000年12月22日 |
○ | ヨープ・カステル | 1R 0:43 KO(パンチ) | リングス KING of KINGS Bブロック 【1回戦】 |
2000年12月22日 |
○ | アーロン・ブリンク | 1R 1:34 TKO(戦意喪失) | Rings USA: Rising Stars Final 【RISING STARS ヘビー級 決勝】 |
2000年9月30日 |
○ | エリック・ペレ | 5分2R+延長5分1R終了 判定3-0 | Rings USA: Rising Stars Final 【RISING STARS ヘビー級 準決勝】 |
2000年9月30日 |
× | モーリス・スミス | 5分3R終了 判定1-2 | UFC 27: Ultimate Bad Boyz | 2000年9月22日 |
○ | グレッグ・ワイカン | 1R 3:43 TKO | Extreme Challenge 36 | 2000年8月26日 |
○ | アーロン・ブリンク | 1R 3:12 ネッククランク | Rings USA: Rising Stars Block A 【RISING STARS ヘビー級 2回戦】 |
2000年7月15日 |
○ | ヴィクトー・ブルツェフ | 1R 3:13 TKO(パンチ) | Rings USA: Rising Stars Block A 【RISING STARS ヘビー級 1回戦】 |
2000年7月15日 |
○ | サム・アドキンス | 1R 2:25 TKO(ドクターストップ) | Extreme Challenge 35 | 2000年6月29日 |
○ | アリスター・オーフレイム | 1R 9:39 KO(右フック) | リングス Millennium Combine II | 2000年6月15日 |
○ | ケリー・ショール | 3分4R終了 判定3-0 | WEF 9: World Class | 2000年5月13日 |
○ | ボリス・ジュリアスコフ | 1R 8:00 KO(パンチ) | リングス Millennium Combine | 2000年4月20日 |
○ | グロム・ザザ | 1R 0:34 KO(右フック) | リングス KING of KINGS GRAND-FINAL | 2000年2月26日 |
○ | アレックス・パズ | 2R 1:39 ギブアップ(パンチ) | WEF 8: Goin' Platinum | 2000年1月15日 |
○ | ポール・ウェルズ | 1R 12:51 TKO | Cage Combat 5 | 1999年10月24日 |
× | ジョシュ・バーネット | 5分3R終了 判定0-3 | SuperBrawl 13 【ヘビー級トーナメント 決勝】 |
1999年9月7日 |
○ | ヒース・ヒーリング | 5分2R終了 判定3-0 | SuperBrawl 13 【ヘビー級トーナメント 準決勝】 |
1999年9月7日 |
○ | リコ・ロドリゲス | 1R 3:13 KO(パンチ) | SuperBrawl 13 【ヘビー級トーナメント 1回戦】 |
1999年9月7日 |
○ | トム・サワー | 1R 4:46 フロントチョーク | Extreme Challenge 27 | 1999年8月21日 |
○ | アフマッド | 1R 1:14 TKO | Extreme Challenge 27 | 1999年8月21日 |
○ | テオ・ブルックス | 1R 7:47 ギブアップ(疲労) | Cage Combat 2 | 1999年5月30日 |
○ | ロッキー・バタスティーニ | 12分1R終了 判定 | Extreme Challenge 24 | 1999年5月15日 |
○ | ジョー・カンパネラ | 1R 1:12 V1アームロック | Extreme Challenge 24 | 1999年5月15日 |
○ | マーク・トゥリアス | 1R 11:55 サブミッション | Extreme Challenge 20 | 1998年8月22日 |
○ | ブラッド・ジョーンズ | 1R 7:22 TKO(レフェリーストップ) | Extreme Challenge 16 | 1998年3月26日 |
× | マイク・デラネイ | 15分1R終了 判定 | RnB 2: Bare Knuckle Brawl | 1998年2月20日 |
○ | リック・グレイヴソン | 1R 3:00 ギブアップ(パンチ) | RnB 2: Bare Knuckle Brawl | 1998年2月20日 |
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ 2000.2.26 RINGS K.O.K Tournament --- 5/9 BoutReview
- ^ 2000.4.20 リングス代々木大会 BoutReview
- ^ 00.6.15 リングス代々木第二体育館 BoutReview
- ^ a b c d [リングス] 懲役2年のボビー・ホフマンのランキングはく奪 BoutReview 2001年12月7日
- ^ リングス8.11有明・旗揚げ10周年記念特別興行 結果 BoutReview
- ^ [UFC 34]宇野薫、恐怖の秒殺に散る。 BoutReview 2001年11月11日
- ^ [KOTC] 2.21 ニューメキシコ:バスケス敗れる。ホフマンが復帰 BoutReview 2003年2月21日