ボゴタ川

コロンビアの川

ボゴタ川(Río Bogotá)は、コロンビア中部にある川。首都ボゴタの西側を流れる。マグダレナ川の支流だが、流れは南向でありマグダレナ川と逆である[1]

ボゴタ川
ボゴタ川流域
所在
 コロンビア
クンディナマルカ県
特性
水源 Guacheneque Páramo
 • 所在地 ビリャピンソン
 • 座標 北緯5度13分19.3秒 西経73度32分03.5秒 / 北緯5.222028度 西経73.534306度 / 5.222028; -73.534306座標: 北緯5度13分19.3秒 西経73度32分03.5秒 / 北緯5.222028度 西経73.534306度 / 5.222028; -73.534306
 • 標高 3,300 m (10,800 ft)
河口・合流先 マグダレナ川
 • 所在地
ヒラルドー
 • 座標
北緯4度17分19.2秒 西経74度47分47秒 / 北緯4.288667度 西経74.79639度 / 4.288667; -74.79639
延長 375 km (233 mi)
流量  
 • 平均 31-41 m3/s
流域
水系 マグダレナ川
カリブ海

概要

編集

水源はアンデス山脈の山中、標高3,300mの高地にある。50km程下ると平坦なボゴタ・サバナが広がっており湖や沼地が点在する。エル・ドラード伝説が生まれたグアタビータ湖があるのもここである。岩塩坑のあるシパキラ市を通過すると人口1,000万人のボゴタ都市圏に入る。標高は約2,600m。ボゴタ川はボゴタ市の西の境界線を兼ねており、幾つかの都市河川が合流する。この辺りの水質はコロンビアの川で最悪となっている。ボゴタ郊外、ソアチャ市にある落差132mのテケンダマ滝がボゴタ・サバナの南端に位置している。ここから先は急流で、標高約300mのマグダレナ川合流まで一気に下っていく。

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集