ホワイトハウスの陰謀
『ホワイトハウスの陰謀』(ホワイトハウスのいんぼう、原題: Murder at 1600)は1997年のアメリカ映画。原題の1600とはホワイトハウスの所在地のこと。
ホワイトハウスの陰謀 | |
---|---|
Murder at 1600 | |
監督 | ドワイト・リトル |
脚本 |
ウェイン・ビーチ デイヴィッド・ホッジン |
製作 |
アーノルド・コペルソン アーノン・ミルチャン |
製作総指揮 | マイケル・ネイサンソン |
出演者 |
ウェズリー・スナイプス ダイアン・レイン アラン・アルダ |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 | スティーヴン・バーンスタイン |
編集 |
ビリー・ウェバー レスリー・ジョーンズ |
製作会社 | リージェンシー・エンタープライズ |
配給 |
ワーナー・ブラザース 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1997年4月18日 1997年9月27日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $25,804,707[1] |
ストーリー
編集アメリカ軍の兵士が北朝鮮により拉致され182日が経過し、時の政権の対応に世論の批判が高まりつつあった。
そんなある日、ホワイトハウス内部で女性職員が惨殺死体となって発見される。
国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョーダンの要請により、リージス刑事がホワイトハウスに呼ばれ捜査に当たるが、警備主任であるスパイキングスは非協力的であった。
検察局の女性シークレット・サービスのニーナが捜査に協力するが、既に検察局が被害者の私物を全て押収していた。
やがて、被害者と交友のあった清掃係が逮捕されるがリージスは納得できず、被害者の写真から大統領の息子カイルとの接点を見いだしたリージスは、事件の黒幕に大統領父子の影があると考え、独自に捜査を開始する。
しかし、それは現大統領を失脚させ北朝鮮への爆撃をもくろむ政権内部の強硬派の陰謀であった。
スタッフ
編集- 監督: ドワイト・リトル
- 製作: アーノルド・コペルソン、アーノン・ミルチャン
- 製作総指揮: アン・コペルソン、マイケル・ネイサンソン&スティーヴン・ブラウン
- 脚本: ウェイン・ビーチ、デイヴィッド・ホッジン
- 撮影: スティーヴン・バーンスタイン
- 音楽: クリストファー・ヤング
- キャスティング: アマンダ・マッキー・ジョンソン&キャシー・サンドリッチ
- 衣装: デニース・クローネンバーグ
- 美術: ネルソン・コーツ
登場人物
編集キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
---|---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ朝日版 | |||
ハーラン・リージス刑事 | ウェズリー・スナイプス | 大塚芳忠 | 江原正士 | |
ニーナ・チャンス | ダイアン・レイン | 沢海陽子 | 塩田朋子 | |
アルヴィン・ジョーダン | アラン・アルダ | 清川元夢 | 家弓家正 | |
ニック・スパイキングス | ダニエル・ベンザリ | 加藤精三 | 上田敏也 | |
ジャック・ニール大統領 | ロニー・コックス | 小山武宏 | 小島敏彦 | |
ステングル刑事 | デニス・ミラー | 野島昭生 | ||
カイル・ニール | テイト・ドノヴァン | 伊藤健太郎 | ||
キティ・ニール | ダイアン・ベイカー | 磯辺万沙子 | ||
クーパー | トム・ライト | |||
ジェフリー | チャールズ・ロケット | 田原アルノ | 谷口節 | |
クラーク | ハリス・ユーリン | 筈見純 | 塚田正昭 | |
ポール・モラン | ニコラス・プライヤー | |||
ルケッシ | トニー・ナッポ | |||
バートン・キャッシュ | ナイジェル・ベネット | |||
ジョン・ケリー | ダグラス・オキーフ | |||
ジミー・フォーリー検視官 | リチャード・ブラックバーン | 秋元羊介 | ||
スナイパーのカール | クリフ・マクマラン | 福田信昭 |
- テレビ朝日版:初回放送1999年6月20日『日曜洋画劇場』
参考文献
編集- ^ “Murder at 1600 (1997)”. Box Office Mojo. 2011年8月21日閲覧。