ホリデイ (センチメンタル・シティ・ロマンスのアルバム)
『ホリデイ』は、センチメンタル・シティ・ロマンスの通算2枚目のアルバム。1976年8月21日発売。
『ホリデイ』 | ||||
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センチメンタル・シティ・ロマンス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1976年4月~5月 合歓の郷 CBSソニー第2スタジオ | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | CBSソニー | |||
プロデュース |
センチメンタル・シティ・ロマンス 磯田秀人 | |||
センチメンタル・シティ・ロマンス オリジナル・ アルバム 年表 | ||||
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解説
編集前作から1年ぶりのリリースとなった2ndオリジナル・アルバム。
本作より、ドラムスに野口明彦(元シュガー・ベイブ)が加入し、ドラムスに加え、2曲でボーカルを担当している。
レコーディング前に、完璧にアレンジを施してから録音に臨んだ前作と異なり、三重県にあるリゾート宿泊施設・合歓の郷(ねむのさと)に録音機材を持ち込み、合宿のようなかたちでレコーディングが行われた[1]。
細井豊と加藤文敏が作詞や作曲を行った楽曲が初めて収録された。2曲で作詞を担当している「ロマンboys」は、中野督夫とマネージャーの竹内正美が合作した際のペンネームである。
前作よりも間奏パートやギターソロが増え、ロック色を強めたアルバムとなったが、当時はヒットせず、バンドはCBSソニーを離れ、レコード会社を移籍することとなった。
収録曲
編集オリジナル・アナログ盤では5曲目からがB面となっていた。
- 編曲:センチメンタル・シティ・ロマンス
参加ミュージシャン
編集- 中野督夫 - リード・ボーカル(#1,5,7,9)、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、コーラス、センシティブ・ドライバー
- 告井延隆 - リード・ボーカル(#6,8)、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ペダル・スティール・ギター、シンセサイザー、コンガ、カバサ、ティンバレス、コーラス、バッキング・ボーカル(#3)、スクランブル・ドライバー
- 細井豊 - エレクトリック・ピアノ、アコースティック・ピアノ、ムーグ・シンセサイザー、ソリーナ、コーラス、セーフティー・ドライバー
- 加藤文敏 - エレクトリック・ベース、リード・ボーカル(#4)、コーラス、ペーパー・ドライバー
- 野口明彦 - リード・ボーカル(#2,3)、ドラムス、ギロ、コーラス、ドライビング・ヘルパー