都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト

三重県志摩市にあるホテル

都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト(みやこリゾート おくしま アクアフォレスト)は、三重県志摩市大王町にある近鉄グループ都ホテルズ&リゾーツに加盟するホテルのひとつ。株式会社近鉄・都ホテルズが運営。

都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト

地図
ホテル概要
正式名称 都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト
運営 近鉄・都ホテルズ
所有者 近畿日本鉄道
前身 メルパール伊勢志摩
階数 地上1 - 地上7階
部屋数 107、他にコテージ20棟室
開業 2007年7月20日
(メルパール伊勢志摩としては1999年7月
最寄駅 賢島駅
最寄IC 伊勢自動車道伊勢西インターチェンジ
所在地 〒517-0604
三重県志摩市大王町船越3238-1
位置 北緯34度16分57秒 東経136度50分14.4秒 / 北緯34.28250度 東経136.837333度 / 34.28250; 136.837333座標: 北緯34度16分57秒 東経136度50分14.4秒 / 北緯34.28250度 東経136.837333度 / 34.28250; 136.837333
公式サイト 公式サイト
テンプレートを表示

概要

編集

もとは日本郵政公社が運営していた郵便貯金総合保養施設「メルパール伊勢志摩」である。メルパールは宿泊棟のほかにコテージ、天文館、温泉施設、プールなどを備えたリゾート施設であった[1]

2006年にメルパルクの廃止が発表され、地元志摩市が施設の取得を行い、民間企業の譲渡先を公募することとなった[1]近畿日本鉄道が応募し交渉権を得、2007年に施設を取得した。改装の上、「ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩」と改称して、同年7月20日再オープンした[1]。当初は近鉄レジャーサービスが運営を任されていたが、2009年10月以降は近鉄ホテルシステムズ(現:近鉄・都ホテルズ)が運営をしている[1]

2011年9月25日には、土日祝のみに営業していた温浴施設「アクアパレス・ウェルネスゾーン」(約20種類のアイテムが揃うアミューズメントプール)を閉鎖した。但し、温浴施設「アクアパレス・アスレチックゾーン」(25mプールの他、ミストサウナなど数種類のアイテムが揃うアミューズメントプール)は営業継続している。

なお、2019年4月のブランド再編で、名称を「ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩」から「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」に変更した[2]2021年3月25日近鉄グループホールディングスが発表したブラックストーン・グループへの売却対象ホテル8つのうちの1つに含まれ、10月にブラックストーンが過半を出資する会社が所有者となる見通しである[3]。運営は近鉄グループが継続し、施設名・従業員の雇用は維持される予定である[3]

周辺

編集

アクセス

編集

注釈

編集
  1. ^ a b c d 近畿日本鉄道100年のあゆみ P.558
  2. ^ 都ホテルズ&リゾーツ ブランド再編について - 近鉄グループホールディングス・近鉄・都ホテルズ 2018年8月3日(2018年8月11日閲覧)
  3. ^ a b 筒井竜平 (2021年3月25日). “近鉄が8ホテルを売却、米ファンドに USJ最寄りなど”. 朝日新聞. 2021年4月10日閲覧。

外部リンク

編集