ホセ・ヒメネス・アランダ

ホセ・ヒメネス・アランダ(José Jiménez Aranda、1837年2月7日 - 1903年5月6日)はスペインの画家である。

ホセ・ヒメネス・アランダ
José Jiménez Aranda
José Jiménez Aranda
『自画像』1870年セビーリャ美術館所蔵。
生誕 1837年2月7日
スペインセビリア
死没 1903年5月6日
スペイン、セビリア
国籍 スペイン
著名な実績 絵画
流派 ロマン主義
テンプレートを表示

略歴

編集

セビリアで生まれた。弟のルイス・ヒメネス・アランダとマヌエル・ヒメネス・アランダも画家になった[1]

1851年にセビリアの王立美術学校(Real Academia de Bellas Artes de Santa Isabel de Hungría)で学んだ。1868年からマドリードプラド美術館に通い、フランシスコ・デ・ゴヤディエゴ・ベラスケスの作品を学んだ。1867年にヘレス・デ・ラ・フロンテーラに移り、ステンドグラスの仕事をした後、1871年にローマに移り、4年間滞在した。ローマではスペイン出身のオリエンタリズムの画家、マリアノ・フォルトゥーニと知り合った。

1881年には弟のルイス・ヒメネス・アランダが活動していた、パリに出て、1890年までパリで過ごした。1882年にサロン・ド・パリに出展し、1889年のパリ万国博覧会の展覧会に入選した。1890年にマドリードに移った。

1892年に妻が亡くなった後、セビリアに戻り、1903年に母校の王立美術学校の教師となり、亡くなるまでその仕事を続けた。1900年のパリ万国博覧会にも出展し入選した。


作品

編集

脚注

編集
  1. ^ Enrique Lafuente Ferrari (1987). Breve Historia de la Pintura Española, Tom II. Ediciones AKAL. p. 499-502. ISBN 84-760-0182-7 

参考文献

編集
  • Gerardo Pérez Calero, «José Jiménez Aranda», Arte Hispalense, Sevilla, Diputación Provincial, 1982.
  • Bernardino de Pantorba, José Jiménez Aranda: ensayo biográfico y crítico, Madrid, Bibliográfica, 1972.