ペーパーカット
リンキン・パークの2001年のシングル
ペーパーカット(Papercut)はアメリカ合衆国のロックバンド、リンキン・パークが2000年に発表したデビューアルバム「ハイブリッド・セオリー」の一曲目に収録された曲。同アルバムからのサードシングルである。
『ペーパーカット』 | |
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リンキン・パーク の シングル | |
リリース | |
ジャンル | ラップ・ロック、オルテナティヴ・メタル |
レーベル | ワーナーブラザーズ |
プロデュース | ドン・ギルモア |
概要
編集ジョー・ハーンの印象的なサンプリング、歪んだエレキギターのイントロからマイク・シノダのラップに移る。パラノイア(妄想症)について中心に歌われている。チェスター・ベニントンとのツインボーカルで、二度のサビが繰り返された後、二人のボーカルが重なり合うのが特徴である。ベースはフェニックスの代役としてイアン・ホーンベックが弾いている。
チェスターやマイク、ブラッド・デルソンは、この曲が自分たちの曲の中でお気に入りだと述べている。[1]ライブでも長く演奏され続け、オープニングを飾ることが多いが、しばしばアンコールにも演奏される。ライブでは二人のパートがはっきりと分かれており、歌詞も若干変更されている。
ミュージックビデオ
編集ジョー・ハーンとNathan "Karma" Coxが監督。メンバーが暗い部屋で様々な異変に気付くという、奇妙なビデオになっている。
チャート
編集全英シングルチャート14位(2001年)、USモダンロックトラックチャート32位(2002年)
脚注
編集- ^ (日本語) Top Three with Linkin Park 2022年10月29日閲覧。