ベーグム(ペルシア語:بیگم, ウルドゥー語: بیگم, Begum)は、部族長の称号ベグの女性形で、ベグの妻あるいは娘を意味する。ベグの娘を指す場合はベグザーディー(Begzadi)とも呼ばれる[1]。
南アジア、ムガル帝国では貴族の女性のみならず、皇帝の妃や娘などの称号でもあった。例としては、シャー・ジャハーンの娘ジャハーナラー・ベーグムなどがあげられる。