ベントレー・ジャバ
ベントレー・ジャバ (Bentley Java)は1994年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカーである。
ベントレー | |
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概要 | |
製造国 | イギリス |
販売期間 | 1994年 - 1996年 |
デザイン |
Graham Hull Roy Axe |
ボディ | |
乗車定員 | 4 |
ボディタイプ |
2ドアクーペ 2ドアコンバーチブル 4ドアエステート |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 後輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | 3.5L V8ツインターボ |
最高出力 | 400BHP (294.4kW) |
最大トルク | 800Nm (590Ft-Lbs)/2,150rpm |
変速機 | 4速AT |
車両寸法 | |
全長 | 5,360mm |
全幅 | 2,060mm |
全高 | 1,480mm |
車両重量 | 1,725-1,820kg |
概要
編集ジャバはロールス・ロイスのデザイン責任者であったグラハム・フルとデザイン・リサーチ・アソシエイツのロイ・アックスによって共同で設計された。ジャバは当初ショーカーとして開発されたが、1994年から1996年の間に市販され、ムハンマド・マンダリのために18台が製造された。その後、スルターンであるスルターン・ハナサル・ボルキア・ムイザディン・ワダウラとブルネイのYang Di-Pertuanに販売された。クーペ、コンバーチブル、エステートが6台ずつ製造された。[1] プラットフォームはBMWの5シリーズ(E34)と共通のものを使用し、エンジンはBMW製3.5L 32バルブV型8気筒ツインターボエンジンを搭載している。トランスミッションは4速ATを搭載し、後輪を駆動する[2]。
ジャバにはP1000というコードネームを持つ2代目モデルが開発されていた。P1000はE39型になった5シリーズをベースにして開発されていた[3]。その後計画は中止になり、コンセプトはコンチネンタルGTへと受け継がれた。
脚注
編集- ^ https://www.motortrend.com/news/the-history-of-bentley-100th-anniversary-feature/
- ^ https://www.autocar.co.uk/car-news/anything-goes/throwback-thursday-bentleys-concept-java-16-march-1994
- ^ https://books.google.co.jp/books?id=YWL6AgAAQBAJ&q=1994+bentley+java&pg=PA79&redir_esc=y#v=snippet&q=1994%20bentley%20java&f=false