ベルボン株式会社はかつて存在した、東京都中野区野方に本社を置き、三脚用品の製造と販売を主業務としていた企業。

ベルボン株式会社
Velbon Corporation
種類 株式会社
略称 ベルボン
本社所在地 日本の旗 日本
165-0027
東京都中野区野方6丁目1番5号
設立 1955年3月25日
業種 その他製品
法人番号 7011201007082 ウィキデータを編集
事業内容 三脚一脚関連
代表者 代表取締役社長 福泉 達治
資本金 5000万円
純利益 ▲6億7501万3000円
(2020年12月31日時点)[1]
総資産 11億5527万1000円
(2020年12月31日時点)[1]
従業員数 54人
外部リンク http://www.velbon.com/
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2020年8月にハクバ写真産業に事業譲渡され同社の一部門となり、のちに法人としても同社に吸収された。なお、ブランドとしてのベルボンは存続しており、ベルボン製品の販売は継続されている[2]

沿革

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  • 1955年3月 - (株)三星を設立。
  • 1957年6月 - 三星写真工業(株)に社名変更。
  • 1958年
    • 商標をベルボンとする。
    • 11月 - 現在の本社所在地に野方工場設立。
  • 1966年4月 - 東京都小平市に新工場設立、野方工場を移転。
  • 1969年9月 - 野方工場跡地に自社ビル完成。
  • 1970年4月 - 山梨工場設立。
  • 1971年6月 - 日本ベルボン精機工業(株)に社名変更。
  • 1974年2月 - アメリカ合衆国にベルボンインターナショナルコーポレーションを設立。
    • 7月 - 国内販売部門としてベルボン商事(株)を設立。
    • 8月 - 本社事務所を新宿へ移転。
  • 1981年8月 - 台湾高雄加工区に台湾工場(偉如寶公司)設立。
  • 1984年11月 - 台湾楠梓加工区に台湾第二工場設立。
  • 1987年2月 - 台湾屏東県に台湾第三工場(雙馬興企業公司)を設立。
  • 1991年11月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山偉如寶照相器材有限公司)設立。
  • 1994年3月 - 台湾工場(偉如寶公司)を雙馬興企業公司へ統合。
  • 2001年12月 - 日本ベルボン精機工業(株)が、三星商事(株)と合併。
  • 2002年1月 - 東京都中野区野方に新社屋完成。本社移転。
  • 2004年9月 - 日本ベルボン精機工業(株)がベルボン商事(株)と合併。ベルボン株式会社に社名変更。
  • 2005年6月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山宝展五金塑胶制品有限公司)設立。
  • 2014年2月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山奕光鎂合金科技有限公司)設立。
  • 2020年8月1日 - ハクバ写真産業に三脚の企画・設計・開発および修理事業を譲渡を発表[3]8月3日からは、ハクバ写真産業の窓口が、ベルボン製品の修理とサポートを受け付けることとなった[4]
  • 2021年12月1日 - 同日を持って法人自体もハクバに吸収され解散した。

主な取扱商品

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  • 三脚一脚
    • カーボン三脚
    • トラベル三脚
    • カメラ三脚
    • ビデオ三脚
    • 一脚・ポール
  • 雲台
  • アクセサリー
    • 三脚ケース
    • 三脚用ホルダー
  • スマートフォンアクセサリー

脚注

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  1. ^ a b ベルボン株式会社 決算公告
  2. ^ ベルボンがカメラ用三脚事業をハクバに譲渡、Velbonブランドは継続”. CAPA CAMERA WEB. ONE PUBLISHING (2020年8月7日). 2024年7月27日閲覧。
  3. ^ ベルボン製品のお取り扱いについてのお知らせ” (PDF). ベルボン (2020年7月16日). 2020年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
  4. ^ ベルボン、三脚事業をハクバに譲渡 8月3日からハクバで修理・サポートを受付”. デジカメ Watch. Impress Corporation (2020年8月3日). 2024年7月27日閲覧。

外部リンク

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