ベネディクトゥス4世 (ローマ教皇)
第117代ローマ教皇
ベネディクトゥス4世(ベネディクトゥス4せい、Benedictus IV, ? - 903年8月)は、第117代ローマ教皇(在位:900年5月 - 903年8月)。
ベネディクトゥス4世 | |
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第117代 ローマ教皇 | |
教皇就任 | 900年5月(6月) |
教皇離任 | 903年8月 |
先代 | ヨハネス9世 |
次代 | レオ5世 |
個人情報 | |
出生 |
未詳 教皇領、ローマ |
死去 |
903年8月 教皇領、ローマ |
生涯
編集出身はローマ。家系は貴族である。900年1月に先代のヨハネス9世が急死したため、5月(6月ともされる)に新教皇に選出された。この頃、ローマ教会ではフォルモススの統治や名誉をめぐってフォルモスス派と反フォルモスス派に分裂抗争していたが、教皇は前者を支持してフォルモススの名誉回復に努めた。
イタリア王のランベルトが急死して王家で内紛が起こった際には、その調停に努めたが失敗した。903年8月、在位3年2か月にして死去した。