ベアトリクス・フォン・ホーエンシュタウフェン
ベアトリクス・フォン・ホーエンシュタウフェン(Beatrix von Hohenstaufen)またはベアトリクス・フォン・シュヴァーベン(Beatrix von Schwaben, 1198年4月/6月 - 1212年8月11日)は、神聖ローマ皇帝オットー4世の皇后。
ベアトリクス・フォン・ホーエンシュタウフェン Beatrix von Hohenstaufen | |
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神聖ローマ皇后 | |
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在位 | 1212年7月22日 - 8月11日 |
出生 |
1198年4月/6月 神聖ローマ帝国、ヴォルムス |
死去 |
1212年8月11日(14歳没) 神聖ローマ帝国、ノルトハウゼン |
埋葬 | 神聖ローマ帝国、ブラウンシュヴァイク大聖堂 |
結婚 | 1212年7月22日 ノルトハウゼン |
配偶者 | 神聖ローマ皇帝オットー4世 |
家名 | ホーエンシュタウフェン家 |
父親 | 神聖ローマ皇帝フィリップ |
母親 | イレーネー・アンゲリナ |
生涯
編集父はシュヴァーベン公・神聖ローマ皇帝フィリップ、母は東ローマ皇女イレーネー・アンゲリナ。妹エリーザベトはカスティーリャ王フェルナンド3世の妃。
1208年の父の暗殺後、父の競争相手だったオットーが神聖ローマ皇帝に選ばれ、その地位をより強固にするため、1209年に先帝の娘であるベアトリクスと婚約した。
1212年7月22日結婚。オットー37歳、ベアトリクスは14歳だった。結婚後間もなく病となり、結婚から19日たった同年8月11日に亡くなった。子供はなかった。