ヘンリー・ホルスト
デンマークのヴァイオリニスト
ヘンリー・ホルスト(Henry Holst[1], 1899年7月25日 - 1991年10月15日[2])は、デンマークのヴァイオリニスト。
ヘンリー・ホルスト | |
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生誕 | 1899年7月25日 |
出身地 | デンマーク、コペンハーゲン |
死没 | 1991年10月5日(92歳没) |
学歴 | コペンハーゲン音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴
編集1898年、コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲン音楽院でアクセル・ヴィルヘルム・ゲーゼに師事した後、1918年からエミール・テルマニーのもとで研鑽を積んだ。1919年にはベルリンに留学してヴィリー・ヘスの下で学んだ。
1922年から1931年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた後に渡英し、1940年から1941年までロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター。1941年から1950年はフィルハーモニア弦楽四重奏団第1ヴァイオリン奏者を務めた。
教育者としては王立マンチェスター音楽大学とロンドン王立音楽院の教授を務めたが1954年に帰国し、デンマーク王立音楽院の教授となった。1961年から1963年まで東京芸術大学の客員教授を務めている。1991年、コペンハーゲンにて没。